フェブラリーＳ
レース展望
過去１０年で１番人気は［８−０−１−１］で８連対。連対を外したのはＧ１馬でないシーキングザダイヤと７歳馬カネヒキリ。単勝２．５倍以下は［４−０−０−０］で勝率１００％。２番人気は［０−２−２−６］で２連対、３番人気は［１−４−１−４］で５連対。連対馬２０頭のうち１８頭が５番人気以内。馬連は８回が１０倍台までに収まっているが、０８年は２８倍、０９年は４７倍の中穴決着になった。連対馬２０頭のうち１７頭が前走３着以内、１９頭が前走５着以内。前走好走したダート実績馬が活躍している。最近６年の連対馬１２頭のうち１０頭はダートＧ１馬。一線級が揃い底力勝負になるため、ダートＧ１馬が結果を出す傾向。
トランセンドはＧ１［４−２−０−０］で中央ダートＧ１を４連勝中。昨年のフェブラリーＳは前半５Ｆ６０．１秒で逃げ切り。南部杯は前半５７．８秒で２番手から差し返した。ジャパンＣダートは前半５Ｆ６０．９秒で逃げて楽勝。エスポワールシチーを子供扱いした。今年は既にドバイＷＣに招待され、出走を決めている。最大目標は昨年２着のドバイＷＣ制覇。１週前に栗Ｐで猛タイムを出している。エスポワールシチーは一昨年のフェブラリーＳ勝ち馬。東京ダ１６００ｍは［２−０−０−２］で確実に１分３５秒前後で走っている。前走の平安Ｓは２着に負けたが、馬体が６キロ増えていた。南部杯４着は飛ばし過ぎ。武豊騎手がどう乗るか。
ワンダーアキュートは昨年ダート重賞で［１−４−０−１］で休み明けのみやこＳ４着を除き連対を確保。ジャパンＣダートはスタートで躓き、後方からメンバー最速の３６．８秒で伸びて０．３秒差の２着。東京大賞典は２番手からスマートファルコンにハナ差の２着に入った。東京では０９年の武蔵野Ｓを勝っている。トランセンドとエスポワールシチーを見ながら好位から差し切る作戦か。シルクフォーチュンは前走根岸Ｓで最後方からメンバー最速の３４．９秒で大外一気を決めた。昨年の南部杯では中団からメンバー最速の３６．３秒で伸びて０．１秒差の３着に入っている。今回は後方で嵌るのを待つのか、それとも南部杯のように攻めるか。
昨年の南部杯でトランセンドに頭差２着のダノンカモン、平安Ｓでエスポワールシチーに勝ったヒラボクキング、一昨年の２着馬のテスタマッタ、昨年のＮＨＫマイルＣ勝ち馬グランプリボスなど伏兵は多士済々。ダノンカモンは東京ダ１６００ｍ重賞［０−３−０−１］。ゴール前で気を抜いて２着に負けることが多い。昨年のフェブラリーＳ４着時より力をつけている。ヒラボクキングは東京ダート、距離１６００ｍとも初めて。スピード負けせず、持ち前のしぶとさを生かせれば。テスタマッタは根岸Ｓで他馬より重い５８キロを背負って折り合い欠き０．２秒差の３着。岩田騎手でダートなら［１−１−３−０］。折り合って切れる脚を使えれば。
ＷＡＫＵＷＡＫＵ競馬道場
競馬アナリストＧＭ
★先週の予想結果
◆競馬道場（競馬アナリストＧＭ）
クイーンＣ、共同通信杯、京都記念的中！フェブラリーＳは高確信度の予定。
◆ＭＲ予想（万馬券ＭＲ）
３連単万馬券３本的中！フェブラリーＳは「渾身の穴馬」で高配当を狙います。
◆重賞を勝つための極意
京都記念 馬連・３連単１８，６００円的中！共同通信杯、クイーンＣも的中！
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