産経大阪杯
レース展望
過去１０年で１番人気は［６−２−１−１］で８連対。唯一４着以下に終わったローゼンクロイツは重馬場だった。良馬場ではオッズに関係なく堅実。２番人気は［０−１−１−８］で１連対、３番人気は［３−１−０−６］で４連対。６〜９番人気が６連対。最近４年のうち３年で６番人気以下が連対しており、馬連は２７倍、５倍、２５６倍、６９倍。最近は６〜９番人気が激走して中穴以上の決着になることが多い。
年齢別では、４歳［６−３−３−２１］、５歳［２−２−５−２３］、６歳［１−３−２−２４］、７歳［１−１−０−１５］、８歳以上［０−１−０−９］で４歳馬が活躍。穴で６〜９馬人気の６歳馬に注意。最近５年の連対馬１０頭のうち５頭がＧ１馬。残る５頭のうち３頭はその後Ｇ１を制した。Ｇ２でレベルが高く、最近はＧ１馬が活躍している。人気のＧ１馬を軸に人気の盲点になった実績馬に流す馬券作戦が妙味。
トーセンジョーダンは昨年の天皇賞(秋)勝ち馬。前半５Ｆ５６．５秒のハイペースで中団からメンバー２位の３４．２秒で差し切る強い勝ち方だった。ジャパンＣは２番手から抜け出してブエナビスタにクビ差の２着。前走の有馬記念はスローの上がり勝負で切れ負けし５着。芝２０００ｍは［６−１−０−３］で現在３連勝中。休み明けは［２−１−０−２］だが、どこまで仕上げてくるか。鞍上は先週９戦連続連対の岩田騎手。
フェデラリストは中山金杯、中山記念を連勝。中山記念は中団の内からメンバー最速の３４．４秒で差し切った。有馬記念でシンボリクリスエスがタップダンスシチーを差し切ったレースを彷彿させた。着実にパフォーマンスを引き上げており、そろそろ完全本格化か。芝２０００ｍは［３−０−０−１］で現在３連勝中。Ｇ１馬はみな休み明けのため、使われているのは強み。今年の重賞で横山典騎手は［０−０−０−１２］。
アーネストリーは昨年の宝塚記念勝ち馬。内ラチ沿いの２番手から早めに抜け出して２分１０秒１のレコードで制した。天皇賞(秋)は外枠とハイペースが堪えて１４着、有馬記念は逃げて高速上がりに対応できず１０着に終わった。芝２０００ｍは［６−１−２−３］で重賞３勝と得意にしている。距離に関係なく渋った馬場では［０−１−５−０］で３着が多い。休み明けは［３−０−４−１］だが、今回は仕上がり具合に注意。
一昨年のジャパンＣ勝ち馬ローズキングダム、中日新聞杯勝ち馬スマートギア、前走ＡＪＣ杯２着のナカヤマナイト、鳴尾記念＆大阪城Ｓ２着のショウナンマイティ、中京記念２着馬ダンツホウテイ、福島記念２着馬メイショウカンパクなど伏兵は数多い。ローズキングダムは昨秋のＧ１で１０、９、１２着に終わったが、馬体が減っていたように状態面がひと息だったか。休み明けは［２−０−２−０］。どこまで立ち直ってくるか。
スマートギアは７歳になって前走重賞初制覇。中団から差す競馬が板についてきている。Ｇ２では京都大賞典２着、金鯱賞３着がある。ナカヤマナイトは海外遠征明けのディセンバーＳで大外一気を決め、前走ＡＪＣ杯で２着に入った。宝塚記念を勝ったナカヤマフェスタのようにステップアップできるか。ショウナンマイティは芝２０００ｍ以下では８戦のうち７戦が上がり最速。外差しが決まる馬場になったら突っ込みに注意。
ＷＡＫＵＷＡＫＵ競馬道場
競馬アナリストＧＭ
★先週の予想結果
◆競馬道場（競馬アナリストＧＭ）
高松宮記念、鳴門Ｓ、利根川特別など的中！パドック診断３連単１１７，７９０円的中！（１２点）
高松宮記念の有力馬診断＆予想を事後公開中！
◆ＭＲ予想（万馬券ＭＲ）
高松宮記念 馬連・３連単５，９３０円、毎日杯 馬連８９０円、心斎橋Ｓ 馬連１，７３０円的中！
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