セントライト記念
レース展望
菊花賞トライアル。過去１０年で１番人気は［２−３−１−４］で５連対。関東馬は［１−１−０−０］、関西馬は［０−２−１−４］。ダービーから直行した馬は［０−０−１−２］（全て関西馬）で３着止まり。２番人気は［２−２−１−５］で４連対、３番人気は［１−２−０−７］で３連対。連対馬２０頭のうち１５頭が４番人気以内だが、最近４年の馬連は３１倍、２３倍、２０倍、４９倍で中穴決着が続いている。
ダービーから直行した馬は［３−３−２−１５］で６連対。関東馬は［３−２−０−７］で５連対だが、関西馬は［０−１−２−８］で１連対のみ。ダービーから直行した関西馬は過信禁物。過去１０年ダービー連対馬の出走はない。前走条件戦から連対した７頭は前走芝２０００ｍ以上で３着以内を確保。春の重賞から直行した実績馬が強いが、前走条件戦で好走した馬にもチャンスがある。人気の盲点になった馬に注意。
ダービー馬ディープブリランテはキングジョージに参戦したためトライアルには出走せず、３着トーセンホマレボシは屈腱炎で引退、４着ワールドエースは屈腱炎で休養。池江寿厩舎トーセンホマレボシとワールドエースのリタイアは高速馬場の影響か。２分２３秒３の高速決着になった０４年のダービーに出走した馬はその後故障する馬、不振に陥る馬が多かった。固い馬場、高速馬場の見直し。馬場造園課に一考願いたい。
フェノーメノはダービーで７番手からメンバー３位タイの３３．９秒で伸びてハナ差の２着。青葉賞のタイムを１．９秒詰め、上がりも０．２秒詰めたが、ディープブリランテとはコース取りに差が大きかった。東京では［３−１−０−０］だが、中山ではホープフルＳ７着、弥生賞６着に終わっている。休み明けと中山を克服できるかがカギ。過去１０年のセントライト記念で蛯名騎手は３番人気以内なら［２−１−０−１］。
ベストディールは［３−０−０−１］でキャリア１戦で臨んだ札幌２歳Ｓ４着を除き全て勝っている。前走の京成杯は中団の外からメンバー３位タイの３４．５秒で豪快に差し切った。皐月賞に向けて上々の走りを見せたが、その後は体調不良でクラシックをリタイア。休み明けになるが、国枝厩舎は先週の紫苑Ｓでパララサルーを復活させている。牝馬３冠のアパパネは本日引退を発表。厩舎は新たなスターが欲しいところ。
青葉賞２着馬エタンダール、京都新聞杯３着馬エキストラエンド、佐渡特別をレコード勝ちしたニューダイナスティ、２連勝中のラニカイツヨシ、弥生賞で４着があるソルレヴァンテ、プリンシパルＳ６着＆白百合Ｓ４着のサンレイレーザー、２連勝中のダノンジェラートなど伏兵は数多い。ディープインパクト産駒が７頭出走する。ニューダイナスティは良馬場で逃げたときは［２−１−０−０］。フェノーメノは早めに動きそうだ。
★先週の予想結果
◆競馬道場（競馬アナリストＧＭ）
京成杯AH 馬連4,960円 3連単59,410円､中山8R 3連単4,050円､紫苑S 馬連1,870円的中!
★４週連続３連単万馬券的中！★７週連続重賞レース的中！
◆ＭＲ予想（万馬券ＭＲ）
京成杯AH 馬連4,960円 3連複9,890円 3連単59,410円的中!穴馬スマイルジャック激走!
★前６週のうち５週で万馬券的中！
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