毎日王冠
レース展望
過去10年で1番人気は[2−2−1−5]で4連対。古馬混合G1で連対がある馬は[1−2−1−1]だが、連対がない馬は[1−0−0−4]で1連対のみ。3歳G1と牝馬限定G1の実績はアテにならない。2番人気は[2−2−1−5]で4連対、3番人気は[1−2−1−6]で3連対。6〜9番人気が5連対と多い。最近5年は146倍、8倍、4倍、76倍、8倍で堅いか波乱両極端。G1実績馬が崩れると荒れる。
連対馬20頭のうち17頭が2ヶ月以上の休み明け。実績馬は休み明けで結果を出しているが、天皇賞(秋)の前哨戦のため仕上がりに注意。連対馬20頭のうち13頭が4コーナー5番手以内。開幕週の高速馬場で前に行った馬が残りやすく、ある程度前につけた馬が活躍している。今年はG1馬が多く豪華なメンバーが揃った。勝つ可能性を持った馬が多いため、外部ファクターとのマッチング、仕上がり、勝負度合いを重視したい。
ストロングリターンは安田記念を1分31秒3のレコードで制した。後方から直線で馬群を捌いてメンバー2位の33.8秒で抜け出し、最後はグランプリボスとの叩き合いをクビ差で制した。ハイペースで持ち味のスピードと決め手をフルに発揮。芝1800mは[1−0−1−2]でマイルより実績は落ちるが守備範囲。休み明けは[2−1−1−3]、叩き2戦目は[2−1−0−1]。天皇賞(秋)の前にどこまで仕上げてくるか。
エイシンフラッシュは一昨年のダービー馬。昨年の有馬記念で2着に入ったが、今年はドバイWC、宝塚記念で6着に終わった。芝1800mは[0−0−1−1]で2歳の萩S3着以来となる。昨年の天皇賞(秋)で1800m通過は1分44秒3なら芝1800mの高速決着に対応できるのではないか。休み明けは[1−1−2−3]。目標は天皇賞(秋)とジャパンCになるため、どこまで仕上げてくるか。鞍上は内田博騎手。
カレンブラックヒルはデビューから芝1600mを4連勝でNHKマイルを優勝。NHKマイルは前半3F35.1秒、5F59.9秒で逃げてラスト3Fを11.6−11.3−11.7秒でまとめて3馬身半差で圧勝した。雨で馬場が緩んだことがプラスに働いている。距離延長は未知数だが、開幕週の馬場を味方にシルポートをマークしながら早め抜け出しがあるのではないか。ただし56キロを背負うのは有利ではない。
エプソムC2着馬トーセンレーヴ、安田記念2着馬グランプリボス、昨年のマイルCS勝ち馬エイシンアポロン、中山記念勝ち馬フェデラリスト、昨年の安田記念勝ち馬リアルインパクトなど伏兵は数多い。トーセンレーヴは芝1800m[3−0−1−0]の巧者。エプソムCとはメンバーが違うが、コースは合っている。グランプリボスは安田記念で13番人気で波乱を演出。東京芝は[2−1−0−1]だが、久々は走らないタイプ。
エイシンアポロンは好不調の差が激しいが、マイルCS勝ち馬で能力はある。昨年の毎日王冠は休み明けで4着。今年は58キロを背負う。フェデラリストは4連勝で中山記念を優勝した上がり馬。宝塚記念は10着に終わったが、距離短縮はプラス。G1級のメンバーでメドを立てられるか。最近2年で3歳馬は[1−2−0−1]。もう1頭の3歳馬ジャスタウェイにも注意しておきたい。左回りは得意。54キロで出走できる。
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