朝日CC
レース展望

今年から12月に移動し芝1800mのハンデ戦に変更された。昨年までの鳴尾記念がハンデ戦になったイメージ。過去6年の鳴尾記念で1番人気は[2−1−1−2]で3連対。前走天皇賞(秋)は[2−0−0−0]、菊花賞は[0−1−1−2]。2番人気は[1−1−1−3]、3番人気は[0−2−1−3]で各2連対。連対馬12頭のうち9頭が4番人気以内。10番人気以下は[0−0−1−28]でほとんど出番がない。

馬連は14倍、64倍、7倍、65倍、6倍、39倍。1番人気が連対すると相手に人気が来て堅く収まり、1番人気が崩れると人気薄が連対して中穴決着になるのがパターン。年齢別では3歳[3−3−4−12]、4歳[0−2−2−14]、5歳[1−1−1−18]、6歳[2−0−0−16]、7歳以上[0−0−0−10]で3歳馬の活躍が目立つ。今年も3歳馬に注意したい。7歳以上の高齢馬は3着以内がなく不振。

ジャスタウェイはアーリントンC勝ち馬。春はNHKマイルC6着、ダービー11着に終わったが、休み明けの毎日王冠で中団からメンバー最速の33.0秒で伸びてクビ差の2着に入った。前走の天皇賞(秋)は好位からしぶとく伸びて0.5秒差の6着。8着サダムパテックはマイルCS、10着ダイワファルコンは福島記念を制している。今年の天皇賞(秋)は高レベル。アーリントンCを勝った阪神外回りで1番人気に応えるか。

リルダヴァルは池江泰郎調教師が引退前に使い込んだことで調子を崩したが、前3走OP特別で3、2、1着が示すようにようやく復調してきた。前走のカシオペアS(稍重)は好位から35.2秒で抜け出して1分46秒4で制している。芝1800mは[3−0−4−4]で一昨年の鳴尾記念ではルーラーシップに0.1秒差の3着に入っている。出遅れなければ正攻法の競馬ができる。オルフェーヴルの池添騎手と池江厩舎のコンビ。

フレールジャックは芝1800m[4−0−0−1]でラジオNIKKEI賞を勝っている。昨年の鳴尾記念は好位から伸び切れず0.3秒差の4着。前走13着は直線で前が詰まって追えなかった。福永騎手は米遠征後、重賞で不振が続いている。ヒストリカルは芝1800m[1−1−0−1]で毎日杯1着きさらぎ賞2着がある。前走カシオペアS4着は位置取りが後ろ過ぎた。叩き3戦目、ベストの芝1800mで復活できるか。

前走キャピタルS2着のシルクアーネスト、中京記念2着馬ショウリュウムーン、同3着馬トライアンフマーチ、福島記念2着馬アドマイヤタイシ、芝1800m巧者のミッキードリーム、ネオヴァンドーム、叩き3戦目のサンライズプリンス、前走1600万条件を勝ってオープン入りしたサトノパンサー、サンレイレーザーなど伏兵は数多い。ミッキードリームは阪神芝1800m[2−1−0−1]の巧者。音無厩舎は3頭出し。

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
ステイヤーズS 馬連11,470円 3連複23,300円、堺S 3連単14.150円、市川S 3連複10,310円的中!

◆MR予想(万馬券MR)
ターコイズS 馬連24,010円 3連単371,130円的中!大穴馬オメガハートランドが最低人気で激走!

WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM

[Home]