カペラＳ
レース展望
ガーネットＳを含む過去１０年で１番人気は［１−２−１−６］で３連対。重賞初挑戦は［０−１−１−２］、牝馬は［０−０−０−１］、４歳馬は［０−０−０−３］で不振傾向。２番人気は［２−１−２−５］で３連対、３番人気は［４−１−０−５］で５連対。最近４年の馬連は７７倍、９倍、１８６倍、１５倍で堅いか波乱両極端。一昨年は１３番人気のテイアップワイルドが２着に入って大荒れになった。極端な人気薄に注意。
過去４年の勝ちタイムは１分８秒７（重）、１分９秒６（重）、１分９秒７（良）、１分９秒１（稍重）でいずれも高速決着。ハイペースで高速決着になりやすい。スピードのある馬、ダ１２００ｍで速い持ちタイムのある馬を重視したい。４５９キロ以下は［０−１−１−１６］で１連対のみ。小柄な馬は不振傾向。５００〜５１９キロは［５−５−２−３４］で１０連対。５００キロ前後のパワータイプの大型馬を重視したい。
ティアップワイルドは前走室町Ｓでトップハンデ５８キロを背負い好位から抜け出して快勝。休み明けの東京盃は１１着に終わったが、ひと叩きされて一変した。中山ダ１２００ｍは［３−２−０−０］で連対率１００％。カペラＳは１０年がセイクリムズンクビ差の２着、昨年がケイアイガーベラに２馬身半差の２着。重賞勝ちがないため、今年も５６キロで出走できる。叩き３戦目は［２−２−０−０］。重賞初制覇のチャンスか。
エーシンウェズンはダートに戻して４戦３勝。長期休み明けの前走霜月Ｓ（重）は３番手からメンバー最速の３４．７秒で抜け出して２馬身半差で圧勝した。ダ１４００ｍでは［４−０−１−０］でまだ底を見せていない。ダ１２００ｍにも対応するか。スリーボストンはダ１２００ｍの１６００万条件、ＯＰ特別を好タイムで圧勝した。休み明けを除き、ダ１２００ｍでは［３−１−１−０］。テン乗りの柴田善騎手に乗り替わる。
一昨年の勝ち馬セイクリムズン、フェブラリーＳ２着馬シルクフォーチュン、プロキオンＳ勝ち馬トシキャンディ、中山ダ１２００ｍ［３−１−１−２］のシセイオウジなど伏兵は数多い。セイクリムズンは今年地方交流重賞［４−１−１−０］で安定して走っている。中央の高速決着に対応できるかがカギ。シルクフォーチュンはダ１２００ｍ［４−０−１−３］。前３走は５、６、１１着に終わったが、前崩れの展開になれば。
トシキャンディはプロキオンＳを１２番人気で逃げ切り大穴をあけた。ダートで逃げたときは［１１−２−１−１］、中山ダ１２００ｍで逃げたときは［３−１−０−１］。前走芝の京洛Ｓで１６着に終わったが、単騎で逃げられれば侮れない。シセイオウジは前２走ダ１４００ｍで４、８着に終わったが、中山ダ１２００ｍでは［３−１−１−２］、良馬場では［２−１−１−０］で複勝率１００％。良馬場で前崩れの展開になれば。
★先週の予想結果
◆競馬道場（競馬アナリストＧＭ）
ステイヤーズＳ 馬連１１，４７０円 ３連複２３，３００円、堺Ｓ ３連単１４．１５０円、市川Ｓ ３連複１０，３１０円的中！
◆ＭＲ予想（万馬券ＭＲ）
ターコイズＳ 馬連２４，０１０円 ３連単３７１，１３０円的中！大穴馬オメガハートランドが最低人気で激走！
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