京都牝馬S
レース展望

過去10年で1番人気は[2−2−2−4]で4連対。07年以降は外国人騎手または元地方騎手が騎乗して[2−2−1−1]。武豊騎手と福永騎手は不振傾向。2番人気は[3−0−2−5]で3連対、3番人気は[0−1−2−7]で1連対。6番人気以下が8連対と多く、人気馬と人気薄で決着することが多い。前走1600万条件は[2−3−1−14]で連対した5頭は10、2、8、9、7番人気。穴で前走1600万条件出走馬に注意。京都芝コースは内にグリーンベルトがあり、内枠からロスなく回った馬の活躍が目立っている。

ハナズゴールは前走リゲルSを中団からメンバー最速の33.3秒で差し切って優勝。断然人気マウントシャスタを一瞬のうちに差し切り、最後は流す余裕があった。チューリップ賞でジェンティルドンナに勝った馬。チューリップ賞以降は善戦止まりが続いていたが、ようやく調子が戻ったのだろう。昨年9月からずっと栗東で調整し関西のレースを使っている。芝1600mは[3−0−0−3]で勝つか負けるか両極端だが、今回は前走くらい走れば勝ち負けできそうなメンバー。54キロで出走できるが、今の京都の馬場がポイントになる。

エーシンメンフィスは前走愛知杯で重賞初制覇。前半5F64.5秒の超スローペースで逃げて直線で後続を引き離してそのまま逃げ切った。2番手を進んだ馬が2着に粘ったように完全前残りの展開だった。デビュー以来ダートを使われてきた馬が芝で2連勝。ただし衣笠特別は不良馬場、愛知杯は稍重でどちらも前残りの展開だった。斤量は前走から4キロ増の55キロ。このあたりをどう考えるのかがポイントになる。展開的にはクィーンズバーン、フラワーロックとの兼ね合いがカギになる。栄進堂はエーシンリターンズと2頭出し。

前走勝ってオープン入りしたサクラクローバー、重賞2勝の実力馬レディアルバローザ、昨年の3着馬アスカトップレディ、昨年の関屋記念2着馬エーシンリターンズ、前走ラピスラズリS3着のアプリコットフィズなど伏兵は数多い。サクラクローバーはハイペースになった市川Sを中団の内から差し切った。休み明けを除き、右回りの芝1600mでは[3−0−0−1]だが、今回は重賞でメンバーが強くなる。レディアルバローザは芝1600mではヴィクトリアM3着がある。ルメール騎手を確保したため、内枠に入ったら要注意か。

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