京成杯
レース展望
過去10年で1番人気は[4−2−2−2]で6連対。関東馬は[2−2−0−0]、関西馬は[2−0−2−2]で関東馬は堅実だが、その他の条件にもよる。2番人気は[4−1−1−4]で5連対、3番人気は[1−2−0−7]で3連対。連対馬20頭のうち18頭が5番人気以内だが、時々人気薄が連対して波乱が起きる。連対馬20頭のうち12頭に芝2000mで3着以内があった。前走切れる脚を使って好走した馬に注意。雪が降って中止になり1週スライドしたため、先週出走予定だった馬は状態面に注意したい。
フラムドグロワールはいちょうS勝ち馬。前走朝日杯FSは好位からしぶとく伸びて0.5秒差の4着に入った。父はダイワメジャー、母はオークス馬シルクプリマドンナ。レース後にウィリアムズ騎手は距離延びて良さそうなタイプとコメントしている。切れより地力タイプで今の馬場の荒れた中山は悪い条件ではない。最後までラップが落ちなかったいちょうSの走りから芝2000mもこなせそう。先週は1番人気に支持されていた。同コースの中山金杯を勝った横山典騎手が持ってくるか。強気に乗って切れ負けしなければ。
エリカ賞勝ち馬マイネルマエストロ、ラジオNIKKEI杯2歳S4着のアクションスター、ホープフルS2着のマイネルストラーノ、朝日杯FS6着のノウレッジ、バランスオブゲームの半弟フェイムゲーム、新馬戦で直線一気を決めたクロスボウなどが伏兵か。先週出走予定だったラウンドワールド、リグヴェーダが回避したことで波乱度が高まっている。この時期の3歳戦はまだ本当の力を出していない馬の素質を見抜けるかがポイント。重賞で上位争いした馬は弱くはないが、それほど壁は高くはない。強気な馬券作戦で攻めたい。
WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM
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