東京新聞杯
レース展望

過去10年で1番人気は[2−2−1−5]で4連対。最近5年で1連対のみ。単勝4倍以上は[0−1−1−3]で不振。2番人気は[1−2−1−6]で3連対、3番人気は[1−0−0−9]で1連対のみ。最近5年のうち4年で6番人気以下が連対し、馬連は401倍、271倍、9倍、120倍、37倍で大荒れ。08年にニューイヤーSが別定戦に変更された後、1分33秒2以内で走って5着以内に入った馬は[2−2−2−0]だが、今年は該当馬がいない。穴で前走OP以上で4着前後に負けた馬の巻き返しに注意。

ドナウブルーは前走マイルCSで中団の外からメンバー3位タイの34.1秒で伸びて0.1秒差の3着。外枠スタートから外々を回るロスがあったが、牡馬混合G1で通用することを示した。今回はG3でメンバーが弱くなり、しかも前走から1キロ減の54キロで出走できる。芝1600mは[4−1−1−3]で東京ではヴィクトリアM2着がある。関屋記念を1分31秒5で勝っており、高速決着にも対応できる。過去10年の東京新聞杯で牝馬は[0−0−0−11]で不振だが、データを破れるか。陣営は内田博騎手を確保。

マウントシャスタは芝1800m以下では[3−2−0−1]で失格になったNHKマイルCを除き連対を確保。前走リゲルSは2着に負けたが、勝ったハナズゴールは次走京都牝馬Sを楽勝している。相手なりに堅実に走るタイプ。今回はビュイック騎手が騎乗する。トライアンフマーチは前走京都金杯で3番手からしぶとく伸びて2着。折り合いを欠いて伸び切れなかったが、58キロを背負って地力を示した。過去10年で7歳以上は[0−1−1−44]だが、56キロで出走できるだけに侮れない。鞍上はテン乗りの横山典騎手。

前走阪神カップ2着のガルボ、同5着のクラレント、前走マイルCS5着のリアルインパクト、前走京都金杯3着のヤマニンウイスカー、金鯱賞2着馬ダイワマッジョーレ、前走ニューイヤーS4着のレッドスパーダなど伏兵は数多い。ガルボは昨年の東京新聞杯勝ち馬。1〜2月は[2−3−0−1]で冬場は安定して走るタイプ。57.5キロでダービー卿CTを勝っているが、今回は58キロを背負う。過去10年で58キロ以上を背負った馬は[0−0−0−9]。先週の重賞は重い斤量を背負った馬が激走したが今週はどうか。

クラレントは東京芝1600mでNHKマイルC3着、富士S1着、キャピタルS4着がある。前走阪神カップは0.3秒差の5着と大きく崩れなかった。4戦連続で岩田騎手が騎乗する。リアルインパクトは11年の安田記念勝ち馬。その後は善戦止まりが続いているが、久々に56キロで出走できる。マクドノー騎手がどう出るか。レッドスパーダは長期休み明けのニューイヤーSで逃げて見せ場を作り4着。東京芝1600mは[3−1−0−2]で10年の東京新聞杯を勝っている。不振の高齢馬より4、5歳馬を重視すべきか。

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
WIN5 314,700円(32点)、根岸S 3連単103,090円(26点)的中!

◆MR予想(万馬券MR)
根岸S 馬連1,380円的中!

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