きさらぎ賞
レース展望
過去10年で1番人気は[2−3−2−3]で5連対。最近4年は[2−1−0−1]で福永騎手以外は連対を確保。2番人気は[2−3−2−3]で5連対、3番人気は[4−0−0−6]で4連対。連対馬20頭のうち17頭が5番人気以内、残る3頭は6、8、8番人気。最近5年の馬連は91倍、3倍、13倍、102倍、8倍で堅いか波乱両極端。最近5年の連対馬10頭のうち9頭が上がり3Fメンバー3位以内。外回りで末脚の切れ味が問われる。前2年はディープインパクト産駒のトーセンラー、ワールドエースが制している。
京都芝1800mで活躍が目立つディープインパクト産駒はインパラトール、ラストインパクト、リグヴェーダが出走する。インパラトールは芝1800mの未勝利、萩Sをメンバー最速の末脚で内から差し切って連勝。前走萩Sは中団から最内を突いてメンバー最速の34.3秒で抜け出し2馬身差で圧勝した。まだ体を持て余し気味だが、パワーがあり荒れ馬場をこなしそうなタイプ。今回は休み明けで陣営は弱気なコメントを連発しているが、芝1800mで連勝してきただけに侮れない。大型馬の休み明けでどこまで仕上がってくるか。
ラストインパクトは京都芝2000mの新馬戦を3番手から抜け出して楽勝。前走エリカ賞は前半5F64.2秒のスローペースでマイネルマエストに逃げ切られたが、好位からメンバー2位タイの35.6秒で伸びて2着を確保。まだ少しズブいが、3戦目で素質が開花するか。リグヴェーダは阪神芝1800mの新馬戦を中団から差し切って快勝。京成杯が雪で中止になった影響が懸念されるが、どこまで仕上げてくるか。過去10年のきさらぎ賞で前走新馬戦出走馬は[0−0−1−7]だが、今年はメンバーレベルが高くない。
前走ラジオNIKKEI杯2歳S2着のバッドボーイ、前走シンザン記念3着のタマモベストプレイ、前走未勝利戦を圧勝したマズルファイヤー、前走福寿草特別2着のアドマイヤドバイ、デイリー杯2歳S2着馬クラウンレガーロなど少頭数でも伏兵は数多い。バッドボーイはラジオNIKKEI杯2歳Sでキズナを差し返して2着を確保。今回はウィリアムズ騎手からテン乗りの勝浦騎手に乗り替わる。マズルファイヤーは前走京都芝1800mで早め先頭から圧勝。07年のきさらぎ賞勝ち馬アサクサキングスと同じ大久保龍厩舎のホワイトマズル産駒。
★先週の予想結果
◆競馬道場(競馬アナリストGM)
WIN5 314,700円(32点)、根岸S 3連単103,090円(26点)的中!
◆MR予想(万馬券MR)
根岸S 馬連1,380円的中!
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