クイーンC
レース展望

過去10年で1番人気は[6−2−0−2]で8連対。単勝1倍台は[0−0−0−2]、2倍台は[3−1−0−1]、3倍以上は[3−1−0−0]。単勝1倍台の断然人気馬は過信禁物。2番人気は[2−1−3−4]で3連対、3番人気は[1−1−0−8]で2連対。最近5年の馬連は29倍、17倍、62倍、26倍、8倍。人気馬と人気薄で中穴決着になることが多い。連対馬20頭のうち17頭が前走5着以内。最近は前走3着前後に負けた馬が活躍している。東京は高速馬場で上がりが速い。流れが緩みそうなら前残りに注意。

コレクターアイテムは2走前のアルテミスSを1枠1番から内をロスなく回ってメンバー2位の33.9秒で抜け出し、1分33秒8のレコードで制している。前走阪神JFは中団の後ろからメンバー3位タイの35.9秒で伸びて0.2秒差の4着。勝負どころで前が壁になって追い出しが遅れたこと、内を通った馬が有利な馬場で外を回ったことが堪えている。実績のある東京コースに替わるのはプラス。末脚に威力があり33秒台で上がれるが、昨年のような前残りの展開になったときが課題。本番に向けて自在性をアップさせておきたい。

イリュミナンスは阪神芝1600mの新馬戦を早めに抜け出してメンバー最速の34.0秒で上がって5馬身差で圧勝。同日のラジオNIKKEI杯2歳Sを勝ったエピファネイアの上がりは34.4秒。コースは違うため単純な比較はできないが、フラガラッハの半妹で末脚はいいものがある。前走フェアリーSは中団からメンバー2位の34.5秒で伸びてタイム差なしの4着。行きっぷりがひと息で位置取りが悪くなったことが堪えた。ラストの伸びを見る限り、直線の長い東京に替わるのはプラス。今回はテン乗りの福永騎手に乗り替わる。

前走フェアリーS2着のウキヨノカゼ、同5着のスイートサルサ、前走菜の花賞3着のジーニマジック、同5着のオーキッドレイ、前走未勝利戦を楽勝したサトノフェアリーなどが伏兵か。ウキヨノカゼはフェアリーSで2着に入ったが、展開を読んで前に行った横山典騎手の好騎乗が大きかった。新馬戦を圧勝した東京芝1600mで真価が問われる。スイートサルサはフェアリーSで中団からメンバー最速の34.4秒で伸びたが、直線で内にモタれて一杯に追えず5着止まり。未勝利戦を圧勝した左回りの東京芝1600mで一変がありえる。

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
きさらぎ賞 馬連2,770円、橿原S 馬連1,300円など的中!

◆MR予想(万馬券MR)
エルフィンS的中!きさらぎ賞は穴馬タマモベストプレイ優勝!

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