共同通信杯
レース展望

過去10年で1番人気は[3−3−1−3]で6連対。2、3枠に入った馬は[3−1−0−0]で堅実。外枠に入った馬は過信禁物。2番人気は[2−2−0−6]で4連対、3番人気は[3−0−2−5]で3連対。連対馬20頭のうち18頭が5番人気以内、残る2頭は6番人気。上位人気馬が堅実で波乱は少ない。前走500万条件勝ち馬は[2−2−1−7]、2着以下は[0−0−2−19]。前走朝日杯FS3着以内は[2−2−0−0]、4着以下は[0−0−1−6]。朝日杯FS好走馬と500万条件勝ち馬を重視したい。

ゴットフリートは新馬、きんもくせい特別を最速上がりで連勝。前走朝日杯FSは中団後ろから馬群を捌いてメンバー3位タイの36.0秒で伸びて0.4秒差の3着。2着コディーノと同じ上がりでまとめたが、スタートが遅く位置取りが悪くなかったことが堪えた。スタートが遅い現状を考えると直線が長いコースの方が力を出せる。芝1800mの新馬戦、左回りのきんもくせい特別を勝っており、東京芝1800mをこなす下地はある。前走朝日杯FS好走馬は結果を出す傾向があるが、テン乗りのビュイック騎手がポイントになる。

ラウンドワールドは札幌2歳Sでコディーノに0.3秒差の2着。外から捲ってメンバー最速の34.3秒で上がっている。前走ラジオNIKKEI杯2歳Sは出遅れて後方から見せ場なくブービーの6着。休み明けで馬体が18キロ増えていた。スローの上がり勝負で出遅れも堪えたのだろう。その後は京成杯に出走するために中山に輸送したが雪で中止になりここまで待機。先週のきさらぎ賞で京成杯をパスしたリグヴェーダが惨敗したのは気になるが、叩いて調子が上向いてくれば侮れない。松田博厩舎のディープインパクト産駒(牡馬)。

マンボネフューは新馬戦を圧勝した後、いちょうSで折り合いを欠いて自滅し14着。2走前のベコニア賞は中団の外からメンバー最速タイの33.9秒で伸びて0.2秒差の2着。勝ったロゴタイプは次走朝日杯FSを制している。前走寒竹賞は中団の外からいい脚を長く使って差し切り勝ち。距離にメドを立てた。今回はいちょうSで惨敗した東京芝1800mだけに外枠に入ったときが課題。前走はメンバーが楽だったが、重賞でメンバーが強くなる。折り合って切れる脚を使えるかがカギ。アパパネ軍団がクラシックにメドを立てるか。

前走若駒S3着のメイケイペガスター、新潟2歳S勝ち馬ザラストロ、前走京成杯3着のケイアイチョウサン、同4着クロスボウ、同5着マイネルマエストロなどが伏兵か。メイケイペガスターはデイリー杯2歳Sで折り合いを欠いて自滅しブービーの11着。前走若駒Sは武豊騎手が最後方で折り合いをつけて内から追い込んで0.2秒差の3着。距離、折り合いにメドは立ったか。陣営は横山典騎手を確保した。クロスボウは前走京成杯で最後方からメンバー最速の34.4秒で伸びて0.2秒差の4着。直線の長い東京で弾けても驚けない。

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
きさらぎ賞 馬連2,770円、橿原S 馬連1,300円など的中!

◆MR予想(万馬券MR)
エルフィンS的中!きさらぎ賞は穴馬タマモベストプレイ優勝!

WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM

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