中日新聞杯
レース展望

過去10年で1番人気は[4−2−1−3]で6連対。順調に使われた重賞出走経験のある牡馬は[4−2−1−0]で堅実。ハンデ戦変更後、重賞初挑戦の1番人気は[0−0−0−3]で不振。2番人気は[1−2−3−4]で3連対、3番人気は[1−0−0−9]で1連対。最近5年は人気薄の連対が多く、馬連は101倍、24倍、17倍、172倍、55倍でかなり荒れている。ハンデ戦変更後に6番人気以下で連対した6頭のうち5頭に芝1800〜2000m重賞で連対があった。穴で人気の盲点になった中距離重賞実績馬に注意。

アドマイヤタイシはハンデG3で3戦連続2着。2走前の朝日CCは好位からしぶとく伸びたが、最後にショウリュウムーンに差されてクビ差の2着。前走中山金杯は3番手から早めに抜け出したが、タッチミーノットに差されて0.3秒差をつけられた。先行してしぶとい脚を使っているが、勝ちに行っているぶん詰めが甘くなっている。芝2000mは[1−5−0−2]で56キロ以下なら[1−4−0−0]で連対率100%。昨年重賞連続勝利記録が止まった橋田厩舎は岩田騎手を乗せてきた。前2走と同じ55キロで出走できる。

ジャスタウェイは前2走重賞で1番人気を裏切った。2走前の中山金杯は中団の後ろから最後に鋭く伸びて0.4秒差の3着。熱発の影響があったのか、行きっぷりが悪く位置取りが後ろになったことが堪えた。前走京都記念は好位からメンバー3位タイの34.9秒で伸びて0.7秒差の5着。馬体は胴が伸びてきているが、55キロでこの負け方を見ると2200mは微妙に長いのだろう。今回は叩き3戦目、芝2000m、左回りと条件が好転するが、トップハンデ57キロを背負う。鞍上は先週[0−1−0−14]のバルジュー騎手。

一昨年の2歳女王ジョワドヴィーヴル、昨年の朝日CC勝ち馬ショウリュウムーン、前走AJC杯4着のサトノアポロ、前走小倉記念5着のパッションダンス、2走前に白富士Sを勝ったアンコイルドなど伏兵は数多い。ジョワドヴィーヴルは前走京都記念7着は勝つ気がなく後方のまま回ってきただけ。ひと叩きされてどこまで上向いてくるか。陣営は戸崎騎手を確保している。ショウリュウムーンは距離を延ばして牡馬にぶつけてきた。朝日CCより1キロ重い55キロを背負うが、55キロを背負ったときは[0−0−0−7]で不振傾向。

サトノアポロは前走AJC杯で大外から伸びて0.6秒差の4着。芝2000mは[2−0−0−1]で左回りもこなせる。不利な枠に入らなければ。パッションダンスは前走小倉大賞典で好位から伸び切れず0.3秒差の5着。川田騎手が消極的過ぎたか。芝2000mは3戦3勝。中京巧者アドマイヤキッスの半弟。昨年以降の重賞で友道厩舎は[1−10−0−15]。アドマイヤタイシとの2着争いか。アンコイルドは前走中山記念で11着に終わったが、芝2000mは[5−1−0−0]。直線で叩き合う形に持っていけるかがカギ。

★先週の予想結果

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