フィリーズレビュー
レース展望
過去10年で1番人気は[4−2−0−4]で6連対。阪神JF4着以内から直行した馬は[4−1−0−1]だが、今年は該当する馬がいない。2番人気は[1−0−1−8]で1連対、3番人気は[2−2−1−5]で4連対。05年以降は8年連続で6番人気以下が連対しており、馬連は50倍前後の中穴決着が多い。連対馬20頭のうち17頭が前走5着以内。前走6着以下は阪神JF、エルフィンSなら巻き返し可能。過去10年で阪神JFで5着以内に入った馬が出走しなかった年はなかった。今年は例年より波乱度が高い。
サウンドリアーナはファンタジーSで2番手から抜け出して2着に3馬身差をつけて圧勝し、阪神JFで3番人気に支持されたが、好位から全く伸びずに17着に終わった。ファンタジーSで12キロ増えた馬体がさらに10キロ増えていた。芝1400mは2戦2勝。折り合いが難しいタイプだけに流れが速くなる芝1400mは合っている。今回は芝重賞を勝った馬がサウンドリアーナしかいないメンバー。休み明けのため仕上がりに注意が必要だが、陣営は戸崎騎手を乗せてきた。ファンタジーSのように折り合いをつけられるかがカギ。
サンブルエミューズは阪神JFで2番人気に支持されたが、好位から伸び切れず8着に終わった。前半折り合いを欠き気味で馬群で揉まれたことが堪えたか。栗東入厩の効果で馬体は10キロ増えていた。前走フェアリーSは2番手から伸び切れず頭+ハナ差の3着。道中掛かったぶん直線で伸び切れなかった。芝1400mは新潟の未勝利戦を逃げて5馬身差で圧勝している。折り合い面を考えると距離短縮はプラスに出そう。祖母のキョウエイマーチはフィリーズレビュー(4歳牝馬特別)を7馬身差で圧勝している。鞍上は岩田騎手。
前走こぶし賞で大外一気を決めたメイショウマンボ、前走クロッカスSを勝ったシーブリーズライフ、全日本2歳優駿勝ち馬サマリーズ、前走春菜賞を逃げ切ったナンシーシャイン、万両賞で3着があるノーブルコロネットなどが伏兵か。メイショウマンボは[2−1−0−1]で出遅れて10着に終わった阪神JFを除き連対を確保。前走こぶし賞は少頭数だったが、後方から大外一気を決めた。2走前の紅梅Sではレッドオーヴァルの2着に入った。祖母はフィリーズレビュー2着馬メイショウアヤメ。前が飛ばすと直線一気がありえる。
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