毎日杯
レース展望
皐月賞の最終ステップレース。07年に阪神外回りの芝1800mに変更された。過去10年で1番人気は[4−2−2−2]で6連対。阪神芝1800mでは[3−1−1−1]で前走アルメリア賞を勝った良血馬2頭を除き連対を確保。2番人気は[3−0−2−5]で3連対、3番人気は[1−1−3−5]で2連対。人気馬と人気薄で決着することが多く、最近5年の馬連は16倍、123倍、22倍、20倍、8倍。人気馬に人気薄を絡めて中穴を狙うのが妙味。前走ダート戦を使った馬が3連対。穴で前走ダート戦出走馬に注意。
キズナは新馬、黄菊賞を連勝して臨んだラジオNIKKEI杯2歳Sは2番手から伸び切れず0.1秒差の3着。超スローペースが合わなかったが、馬体が4キロ増えて太かった影響もあるのだろう。前走弥生賞は後方からメンバー2位の34.8秒で伸びて0.1秒差の5着。最後は鋭く伸びてきたが、位置取りが後ろ過ぎた。攻め強化と輸送で馬体は12キロ絞れていた。弥生賞で皐月賞の権利獲りに失敗したため、中2週で賞金を加算しにきた。ファレノプシスの半弟でディープインパクト産駒。能力はあるが、今回も武豊騎手がカギ。
コメットシーカーは前走東京芝1800mの新馬戦を3番手からメンバー2位タイの33.7秒で抜け出して快勝。下級条件で馬に負担をかけずに勝つ福永騎手が単勝1.6倍に応えた。メテオライトの半弟でディープインパクト産駒。過去10年の毎日杯で前走新馬戦勝ち馬は[0−1−0−8]だが、08年にアドマイヤコマンドが1番人気で2着に入っている。福永騎手が日経賞でアドマイヤフライトに騎乗するため、陣営は岩田騎手を確保。今年のメンバーならあっさりがあってもおかしくないが、敵は身内にいるかもしれない。
前走アーリントンC5着のラブリーデイ、同7着のテイエムイナズマ、ラジオNIKKEI杯2歳S2着馬バッドボーイ、黄梅賞勝ち馬オメガキングティー、前走アルメリア賞4着のサトノキングリー、前走ダートに出走したタイセイウインディ、ガイヤースヴェルトなどが伏兵か。サトノキングリーは阪神芝1800mの新馬戦で単勝1.6倍のリヤンドファミユにハナ差競り勝っている。前走アルメリア賞は4着に終わったが、スローペースで折り合いを欠いていた。ダイヤマッジョーレの全弟。重賞で流れが速くなって折り合えれば。
★先週の予想結果
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