マーチＳ
レース展望
過去１０年で１番人気は［１−１−１−７］で２連対。５７．５キロ以上は［１−１−１−０］に対し、５７キロ以下は［０−０−０−７］。単勝３．３倍以上は［０−０−０−５］で不振。２番人気は［１−０−１−８］で１連対、３番人気は［０−０−２−８］で連対なし。人気馬はかなり不振。６〜９番人気が１０連対、１０番人気以下が４連対と多く、馬連は５０倍以上が３回、万馬券が６回と大荒れ。ハンデ戦でかなり波乱傾向が強い。５７．５〜５９キロは［７−１−３−１３］で８連対。前走より斤量が増えた馬が活躍している。
グランドシチーは前走仁川Ｓで１番人気に支持されたが、メンバー最速の３６．２秒で大外から追い込んで０．２秒差の３着。津村騎手は５８キロで進んで行かず位置取りが悪くなったとコメントしたが、本当にそうなのだろうか。４コーナーでも動かず、直線だけで最後方からの追い込みでは届かなくて当たり前。勝ってはいけない大人の事情でもあったのか。今回は［３−１−０−１］の実績がある中山ダ１８００ｍ。前走３着に負けてもハンデキャッパーは重賞未勝利馬にトップハンデ５８キロを課してきた。今回も津村騎手の乗り方がカギ。
ジョヴァンニは未勝利から４連勝でオープン入り。未勝利、１０００万条件は逃げて圧勝したが、５００万条件、１６００万条件は好位から差し切っている。単なるスピードタイプの逃げ馬ではなく、好位から差す競馬ができるのは魅力。昇級初戦、重賞初挑戦で５６キロは見込まれたが、今勢いがあるだけに侮れない。フレイムオブピースは前４戦で３勝してオープン入り。ダ１８００ｍは３戦３勝で中団より前につけてメンバー３位以内の末脚を繰り出している。ジョヴァンニより１キロ軽い５５キロで出走できる。社台ＲＨは３頭を揃えた。
前走仁川Ｓ３着のバーディバーディ、昨年のマーチＳ勝ち馬サイレントメロディ、中山ダ１８００ｍ巧者ドラゴンフォルテなどが伏兵か。サイレントメロディは前走が最後方のまま不可解な負け方。今回は三浦騎手で人気を下げようとしているのか。最近５年で５番人気以内の人気馬は［２−０−３−２０］で２連対のみ。人気馬は信頼できないだけに穴狙いに徹した方が妙味。５５キロで連対した８頭は１０、１０、８、７、１３、９、１６、６番人気で全馬人気薄。今年はフレイムオブピース、トーセンアレス、タカオノボル、サイオンが該当する。
★先週の予想結果
◆競馬道場（競馬アナリストＧＭ）
◆ＭＲ予想（万馬券ＭＲ）
ＷＡＫＵＷＡＫＵ競馬道場
競馬アナリストＧＭ
[Home]