ダービー卿ＣＴ
レース展望
過去１０年で１番人気は［１−０−１−８］で１連対のみ。単勝１倍台［０−０−１−０］、２〜４倍台［０−０−０−８］、６倍台［１−０−０−０］でオッズに関係なく不振。２番人気は［０−１−１−８］で１連対、３番人気は［１−１−０−８］で２連対。連対馬２０頭のうち１２頭が６番人気以下。毎年必ず人気薄が連対しており、馬連は５０倍以上が５回、万馬券が３回で大荒れ。ハンデ戦でかなり波乱傾向が強い。過去８年のうち７年は１〜４番人気と７〜１１番人気の組み合わせで決着。９番人気前後のマイル重賞実績馬に注意。
ダイワファルコンは前走中山記念で２番手からしぶとく伸びてクビ差の２着。シルポートが大逃げして２番手以下は上がり勝負。緩い馬場で上がりが掛かったこともプラスに働いている。中山芝は［５−４−１−５］で芝１８００ｍは［３−２−０−２］、芝１６００ｍは［２−０−０−１］。芝１８００ｍの方が得意だが、芝１６００ｍも守備範囲。昨年のダービー卿ＣＴは１番人気に支持され、好位から伸び切れず０．２秒差の５着。道中馬群で揉まれて力んで走っていた。今年は昨年より０．５キロ重い５７．５キロ。巻き返せるだろうか。
ダイワマッジョーレは３走前の金鯱賞でオーシャンブルーに０．１秒差の２着。２走前の中山金杯は６番手から伸び切れず５着に終わったが、前走東京新聞杯は後方からメンバー最速の３２．７秒で鋭く伸びて半馬身差の２着に突っ込んだ。スローの上がり勝負で流れは向かなかったが、直線で内からガツンと伸びて２着を確保した。折り合いの難しい馬が距離短縮でパフォーマンスを引き上げた。ダイワメジャー産駒で半兄にハイアーゲーム。矢作厩舎は丸田騎手を降ろして蛯名騎手を確保。重賞勝ちがないため、前走と同じ５６キロで出走できる。
ドナウブルーは昨年ヴィクトリアＭで２着、マイルＣＳで３着に入った。関屋記念をレコードで勝っており、Ｇ３なら牡馬相手でも問題ない。前走東京新聞杯は５番手から伸び切れず１０着。全くいいところがなかった。芝１６００ｍ［４−１−１−４］。実績のない中山、実質トップハンデの５６キロで巻き返せるか。ガルボは昨年のダービー卿ＣＴ勝ち馬。冬場に走るタイプで３月までは稼働期。重賞３勝の実績が評価されてトップハンデ５８キロを課せられた。昨年は５７．５キロを背負って差し切ったが、今年も同じ芸当ができるかどうか。
１５戦連続で１、２番人気のリルダヴァル、一昨年の安田記念勝ち馬リアルインパクト、前走東風Ｓを勝ったムクドク、中山マイルで２連勝中のホーカーテンペスト、昨年の京成杯ＡＨ２着馬スマイルジャック、昨年のダービー卿ＣＴ２着馬オセアニアボス、昨年の安田記念４着馬ダノンヨーヨーなど伏兵は数多い。ダノンヨーヨーは１１年のマイラーズＣ以来馬券圏内がなく［０−０−０−１０］。昨年の安田記念では４着に入ったが、前２走は三浦騎手が騎乗して８、１０着に終わった。ハンデは５７．５キロ。巻き返す余地はないのだろうか。
★先週の予想結果
◆競馬道場（競馬アナリストＧＭ）
高松宮記念◎○、毎日杯◎○的中！名古屋城Ｓ ３連単１５，９５０円的中！
厳選予想は渾身の１点的中！ころがしプロジェクトは２戦２勝！
◆ＭＲ予想（万馬券ＭＲ）
毎日杯 馬単２，２４０円 ３連単１４，５１０円的中！高松宮記念、マーチＳ的中！
毎日杯は穴馬ガイヤースヴェルトが激走！今週も穴馬がいます！
ＷＡＫＵＷＡＫＵ競馬道場
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