平安S
レース展望

今年から東海Sと入れ替わる形で5月に移動し、距離が1900mに変更された。京都ダ1900mで行われた過去3年の東海Sは3−1−10番人気、2−6−5番人気、4−3−11番人気で決着。連対馬6頭のうち5頭が4番人気以内。3着に人気薄が来ている。過去3年の東海Sの脚質は差し−逃げ−捲り、先行−逃げ−差し、好位差し−先行−差しで前につけた馬が活躍している。京都ダ1900mは前に行った馬が残りやすい。最近の京都ダートは前残り傾向が強いことからも前に行ってしぶとい脚を使える馬を重視したい。

ニホンピロアワーズは昨年のジャパンCダートを3馬身差で圧勝。勝ちタイム1分48秒8はかなり優秀。重賞戦線で揉まれ力をつけた馬が本格化した。前走アンタレスSは2番手から早めに先頭に立ったが、外からホッコータルマエに差されて0.1秒差の2着。休み明けで59キロを背負って1分49秒6で走っており、復帰戦としては上々の内容。勝ったホッコータルマエは次走かしわ記念を制している。京都ダートは[3−4−2−0]でダ1900mも守備範囲。前走と同じ59キロは不利だが、帝王賞の前に簡単には負けられない。

ハタノヴァンクールはダート[6−2−0−2]でJDDと川崎記念を制している。昨秋はみやこSとジャパンCダートで惨敗したが、その後は東京大賞典2着、川崎記念1着、ダイオライト記念2着と連対を確保。以前は後方から捲っていた馬が前3走は好位につけてしぶとい脚を使ったように展開に左右されにくくなっている。東京大賞典でローマンレジェンドに半馬身差の2着、川崎記念でワンダーアキュートに半馬身差をつけて1着ならニホンピロアワーズに対抗できないか。59キロを背負って京都の高速決着に対応できるかがカギ。

前走アンタレスS4着のソリタリーキング、同5着のナイスミーチュー、同6着トミケンアルドール、東海S2着馬ナムラタイタン、前走ブリリアントS3着のトウショウフリーク、雅S勝ち馬マルカプレジオ、2連勝中のアントニオピサなど伏兵は数多い。ソリタリーキングは東海S4着、ダイオライト記念3着、アンタレスS4着と善戦止まりが続いているが、昨年の東海Sでニホンピロアワーズにクビ差で勝っている。今年は2キロ増の58キロを背負うが、ニホンピロアワーズとの斤量関係は変わらない。雨で馬場が渋ったら要注意。

ナイスミーチューは前走アンタレスS後方から追い込んで5着。距離が延びるのはプラス。前が残りやすいコースでも消耗戦になれば。ナムラタイタンは東海Sで2番手からグレープブランデーの2着に粘った。前走ブリリアントSで58.5キロを背負って4着。今回は56キロで出走できる。トウショウフリークはダートで逃げたときは[5−2−1−1]。武豊騎手は今年逃げたときは[9−2−4−14]で複勝率51.7%。最近は逃げで活路を見出している。

WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM

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