神戸新聞杯
レース展望

菊花賞トライアル。07年に外回りの2400mに変更された。過去10年で1番人気は[5−3−0−2]で8連対。前走ダービーを勝った馬は[4−2−0−0]だが、今年はキズナが出走しない。過去10年でダービー2着馬は[2−2−1−2]で連対率57.1%。2番人気は[1−1−5−3]で2連対、3番人気は[3−3−1−3]で6連対。連対馬20頭のうち18頭が5番人気以内、残る2頭は7、8番人気。

馬連は8回が10倍以下。春のG1実績馬が揃うと堅く収まる傾向。今年は春のG1で3着以内に入った馬がエピファネイアしかいない。昨年の神戸新聞杯も春のG1で3着以内に入った馬はゴールドシップしかいなかった。結果はゴールドシップが勝ち、2着に8番人気のロードアクレイムが入り中穴決着になった。今年はエピファネイアの取捨と穴馬の見極めがカギになる。今週から阪神はA→Bコースに変更される点も考慮したい。

エピファネイアは[3−2−0−1]、福永騎手では[3−2−0−0]で連対を確保。皐月賞は7番手から外を回って早めに押し上げたが、外からロゴタイプに交わされて半馬身差の2着。ハイペースでも1、2コーナーで折り合いを欠いていた。ダービーは中団の内ラチ沿いから直線で外に出してメンバー3位タイの33.9秒で伸びてキズナに0.1秒差の2着。道中内に入れたが、福永騎手がなだめるのに苦労していた。

ハイペースの皐月賞2着で絶対能力の高さを証明。ダービーでは距離2400mをこなした。ダービーのパドックでは腹目が細く映ったが、母の父スペシャルウィークも調子のいいときはパドックで腹目が細く映った。遺伝子が組み込まれている。休み明けのため仕上がりと道中折り合えるかがカギ。今年の重賞で福永騎手は[1−5−8−29]で勝率2.3%。角居厩舎は先週8頭出走して6頭が1着。確変モードに入っている。

青葉賞3着馬ラストインパクト、同4着馬サトノノブレス、きさらぎ賞勝ち馬タマモベストプレイ、ダービー6着馬テイエムイナズマ、ラジオNIKKEI賞2着馬カシノピカチュウ、2連勝中のマジェスティハーツ、前走松前特別を勝ったヒルノドンカルロ、京都新聞杯4着馬ウインアルザス、前走支笏湖特別を勝ったヤマイチパートナー、前走阿賀野川特別3着のトーセンハルカゼなど伏兵は多士済々。距離&馬場適性の見極めがカギ。

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
セントライト記念 馬連2,720円 3連単40,970円的中!
穴馬◎ユールシンギング優勝!

◆MR予想(万馬券MR)
瀬戸内海特別 馬連3,020円 3連単19,960円的中!
穴馬はローズS・シャトーブランシュ、セントライト記念・ユールシンギング激走!

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