毎日王冠
レース展望

過去10年で1番人気は[3−2−1−4]で5連対。古馬混合G1で連対がある馬は[1−2−1−1]、4、5歳馬なら[1−2−0−0]。古馬混合G1で連対がない馬は[2−0−0−3]。2番人気は[1−2−1−6]で3連対、3番人気は[1−1−1−7]で2連対。6〜9番人気が5連対と多い。最近5年の馬連は8倍、4倍、76倍、8倍、126倍で堅いか波乱両極端。最近は人気薄3歳馬が波乱を演出している。

連対馬20頭のうち17頭が2ヶ月以上の休み明け。春のG1から直行した馬が活躍している。ただし昨年エイシンフラッシュが9着に終わったように次の天皇賞(秋)を狙う馬は仕上げに余裕を残す点に注意。3歳馬は09年まで[0−0−0−5]で通用しなかったが、10年以降は[2−3−0−1]で連対率83%。6、8、2、1、12番人気が連対した。最近3年の連対馬6頭のうち5頭が3歳馬。今年はコディーノが該当する。

ショウナンマイティは一昨年の鳴尾記念以降[1−5−2−0]で複勝率100%。今年は京都記念で掛かって自滅し3着に終わったが、産経大阪杯はメンバー最速の32.9秒で伸びてオルフェーヴルに0.1秒差の2着、安田記念はメンバー最速の32.8秒で伸びてロードカナロアにクビ差の2着に入った。東京が合うとみた陣営は宝塚記念をパスして天皇賞(秋)を狙いにきた。56キロなら大外一気であっさりもありえる。

コディーノは今年、弥生賞3着、皐月賞3着、ダービー9着に終わった。折り合い、調整など色々敗因はあるが、リフレッシュしてどこまで仕上がってくるか。芝1800mは3戦3勝で札幌2歳Sと東スポ杯2歳Sを制している。母はマイル前後で活躍したハッピーパス。距離短縮で一変してもおかしくない。最近活躍が目立つ3歳馬だけに人気を集めそう。G1前だけに馬体重に注意したい。テン乗りの四位騎手が騎乗する。

昨年の天皇賞(秋)勝ち馬エイシンフラッシュ、エプソムC&関屋記念2着馬ジャスタウェイ、エプソムC勝ち馬クラレント、一昨年の毎日王冠勝ち馬ダークシャドウ、関屋記念勝ち馬レッドスパーダなども人気になりそうだ。エイシンフラッシュは昨年の毎日王冠で6キロ増で9着、次走天皇賞(秋)は8キロ減で1着。今年は休み明けで昨年より1キロ重い58キロを背負う。芝1800mは1F短いが、上がり勝負なら対応できそう。

ジャスタウェイはエプソムCと関屋記念でメンバー最速の末脚で追い込んで2着。出遅れて位置取りが後ろ過ぎた。左回り、良馬場の芝1600〜1800mでは[1−4−0−1]。末脚は確実だけにスタートと位置取りがカギ。鞍上は柴田善騎手。クラレントは前走エプソムCを勝ち、芝1800mを克服した。左回り、良馬場の芝1600〜1800mでは[3−0−1−1]。休み明けとテン乗りの川田騎手がカギになる。

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
スプリンターズS 馬単530円 3連単28,020円的中![◎▲○]超穴馬マヤノリュウジン激走!

◆MR予想(万馬券MR)
ながつきS 馬連・3連単10.830円的中!穴馬はマヤノリュウジン、ケイアイレオーネが激走!

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