きさらぎ賞
レース展望

過去10年で1番人気は[2−3−1−4]で5連対。前走500万条件は[0−1−1−1]、OP特別は[1−2−0−0]で前走OP特別なら堅実。勝率は20%。2番人気は[2−2−2−4]で4連対、3番人気は[3−0−1−6]で3連対。連対馬16頭が5番人気以内、残る4頭は6、6、8、8番人気。最近6年の馬連は91倍、3倍、13倍、102倍、8倍、27倍。3年に一度は人気薄が連対して荒れている。

連対馬20頭のうち18頭が前走3着以内、連対全馬が前走5着以内。前走6着以下は[0−0−3−26]で3着止まり。連対馬13頭が2勝以上、残る7頭は1勝馬でそのうち6頭が3戦以上で複勝率75%以上。例外は11年にスローで逃げて2着に粘ったリキサンマックス。2勝以上または3戦以上で複勝率75%以上が目安になる。今年は2戦2勝のトーセンスターダム、バンドワゴンの一騎打ちムード。馬場は渋りそうだ。

トーセンスターダムは京都芝1800m(重)の新馬戦を2番手から最速の34.7秒でまとめて快勝。レースのラスト3Fは12.3−11.4−11.1秒で尻上がり。前走京都2歳Sは出遅れて外々を回ったが、最速の33.6秒で差し切った。勝ちタイム2分00秒8は2歳レコード(クロフネ)に0.1秒差の好タイム。セレクトセールで2億5千万円で取引された馬。ラシンティランテの半弟で近親にトーセンジョーダンがいる。武豊騎手は今年1番人気で[2−3−3−5]で勝率15.4%。先週は以前の武豊騎手に戻りかけていた。

バンドワゴンは阪神芝1800mの新馬戦を逃げてラスト3Fを11.4−10.9−11.2秒(33.5秒)でまとめ、1分48秒0の好タイムで6馬身差の圧勝。前走エリカ賞は逃げてラスト3Fを11.7−11.3−11.6秒(34.6秒)でまとめて5馬身差で圧勝。2戦とも逃げて最速上がりを繰り出しており、単なる逃げ馬ではないが、スピードの違いで逃げている。セレクトセールで1200万円で取り引きされた馬。やけにパワフルでバテない馬。ガンダムではないが、競馬界のニュータイプか。普通に逃げられれば勝てそう。

サトノルパンは前走未勝利戦(稍重)を後方からメンバー最速の34.3秒で外から豪快に差し切って3馬身半差で圧勝。半兄にリディル、クラレント、レッドアリオンがいる。これまで3戦して[1−1−1−0]。ディープインパクト産駒は京都芝1800mで活躍が目立つ。ピークトラムは[1−1−4−2]で3着が多い。前走白梅賞は10着に終わったが、ルメールの駄乗で全く力を出していない。岩田騎手は正月ボケから立ち直って先週7勝。この2頭は3戦以上で複勝率75%以上を満たしている。2着に食い込めるか、3着争いか。

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
シルクロードS 3連単46,380円、白富士S 3連単14,020円的中!

◆MR予想(万馬券MR)
梅花賞 3連単5,660円的中! 根岸S 穴馬ゴールスキー優勝!

競馬アナリストGM

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