東京新聞杯
レース展望
過去10年で1番人気は[2−1−1−6]で3連対。最近6年で1連対のみ。単勝4倍以上は[0−1−1−4]で不振。2番人気は[2−1−1−6]で3連対、3番人気は[0−0−0−10]で連対なし。最近6年のうち4年で6番人気以下が連対し、馬連は401倍、271倍、9倍、120倍、37倍、16倍。マイル重賞実績馬が揃うが波乱傾向が強い。11、13、15番人気が連対。極端な人気薄の激走に注意。
前走1着は[4−4−1−15]だが、前走2着は[1−0−3−13]、前走3着は[1−0−1−7]で各1連対のみ。前走OP以上で4〜6着に負けた馬が巻き返すことが多い。前走10着以下は[0−1−3−42]で不振。年齢別では4歳[4−3−4−24]、5歳[3−2−4−27]、6歳[3−4−0−31]、7歳以上[0−1−2−43]。6歳で連対した7頭のうち4頭が7番人気以下。穴で6歳馬に注意。
雪で1週スライドしたため、ダノンシャーク、プリムラブルガリス、ブレイズアトレイルが出走を回避し、新たにサトノシュレン、セイクリッドセブン、ラインブラッドが出走してきた。先週の月曜の東京が荒れたように雪でスライドした影響に注意。特に関西馬は一旦栗東に戻って再輸送するため、状態面に注意したい。当日の馬体重、パドック気配に注意を払いたい。馬体が減りにくい時期だけに大幅減なら割り引きが必要。
ショウナンマイティは昨年の安田記念でメンバー最速の32.8秒で追い込んでクビ差の2着。出遅れて位置取りが悪くなり、直線で前が空かずに外に持ち出すロスがあり、ロードカナロアが外に寄れたことで外に振られるロスがあった。もう少しスムーズなら際どいレースになっていた。前走毎日王冠は後方からメンバー3位タイの32.8秒で伸びて6着。極端な上がり勝負で大外ブン回しでは届かない。馬体が18キロ減ったことも堪えた。休み明け、栗東から再輸送があるため、状態面に注意したい。雨で緩んだ馬場がどう影響するか。
コディーノは昨年[0−0−2−3]で未勝利。前走天皇賞(秋)はラスト1Fで一杯になって5着。芝1600〜1800mは[3−1−0−1]で休み明けで18キロ増の毎日王冠を除き連対を確保。芝1600mは朝日杯FSでロゴタイプに0.1秒差の2着がある。昨年以降の重賞で藤沢和厩舎は[1−1−5−24]で連対率6.5%。1番人気[0−0−0−4]、3番人気以内[0−1−3−9]でかなりの確率で人気を裏切ることが多い。休み明けのため、馬体重に注意。リスポリ騎手は天皇賞(秋)の後、マイルが合うとコメント。
東京芝重賞3勝のクラレント、京都金杯勝ち馬エキストラエンド、東京マイル4戦4勝のサトノギャラント、昨年のヴィクトリアマイル勝ち馬ヴィルシーナ、一昨年のヴィクトリアマイル勝ち馬ホエールキャプチャ、ブノワ騎乗のレッドスパーダなど伏兵は多士済々。クラレントは東京芝1600m[2−0−1−1]で東京新聞杯と富士Sを制している。東京芝で良馬場なら[3−0−2−1]で4着以内を確保。昨年は56キロで勝ったが、今年は57キロを背負う。地力が強化された今なら緩い馬場をこなすか。好位につけられるのは魅力。
エキストラエンドは前走京都金杯をメンバー最速の33.5秒で差し切り勝ち。1枠から内で脚をタメ、ルメール騎手が直線で馬群を捌いてきた。芝1800m以下は[3−0−0−1]で昨年の毎日王冠9着以外は勝っている。鞍上はCデムーロ騎手。サトノギャラントは重賞[0−0−0−5]だが、今回はベストの東京芝1600m。道中の位置取りと直線での捌きがカギになる。休み明けのため、馬体重に注意。ヴィルシーナは前走ジャパンCで7着に終わったが、勝ち馬とは0.2秒差。東京芝1600mは3戦2勝。鞍上は内田博騎手。
★先週の予想結果
◆競馬道場(競馬アナリストGM)
先週 きさらぎ賞 3連単3,310円、山城S 3連複19,020円的中!
2週前 シルクロードS 3連単46,380円、白富士S 3連単14,020円的中!
◆MR予想(万馬券MR)
京都12R 馬連8,650円 3連単73,090円的中!穴馬ウエスタンオウジ優勝!
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