CBC賞
レース展望

ハンデ戦変更後の過去9年で1番人気は[2−0−1−6]で2連対のみ。前走牡馬混合G2以上に出走した馬は[2−0−1−0]で3着以内を確保。前走OP特別は[0−0−0−4]、前走牝馬限定G1は[0−0−0−2]で3着以内がなく不振。2番人気は[1−3−0−5]で4連対、3番人気は[0−1−3−5]で1連対。7番人気以下が5連対と多い。最近5年の馬連は52倍、17倍、31倍、9倍、26倍で中穴決着が多い。3連単は9年のうち5年が10〜50万馬券。ハンデ戦で荒れる。10番人気以下に注意。

52キロ以下は[0−2−0−25]で連対した2頭は52キロの3歳馬。55キロは[3−2−2−18]で勝った3頭は4、10、12番人気。穴で55キロを背負った馬に注意。トップハンデは[2−0−2−9]で2連対。11〜12年は58キロ以上を背負ったトップハンデが1番人気に支持され[2−0−1−0]で3着以内を確保。今年のトップハンデは57キロのサドンストーム。7番人気以下で連対した5頭のうち3頭が10番手以下からの追い込みだった。穴で55キロ以下、短距離重賞実績のある追い込み馬に注意。

ウリウリは前走安土城Sを7番手からメンバー3位タイの33.1秒で差し切って1分19秒0のレコードで優勝。逃げて0.2秒差の2着に粘ったホウライアキコの1200m通過は1分7秒2だった。芝1400mは[1−1−1−1]で阪神牝馬S2、3着があるが、芝1200mは初めて。7、8月は休養しており、この時期に走るのも初めて。中京では芝1600mの500万条件を勝っている。実質トップハンデの55.5キロ(牡馬換算57.5キロ)。浜中騎手がダンスディレクターに騎乗するため、岩田騎手に乗り替わる。

サドンストームは前走高松宮記念で中団からメンバー7位タイの34.5秒で伸びて0.7秒差の4着。前残りの展開で差した馬の中では最先着。一時期不振に陥ったが、昨年のスワンS以降、重賞では4、2、2、4、4着で4着以内を確保。週末は雨が降る予報が出ているが、道悪をこなすタイプ。国分優騎手は今年の芝1200mで5番人気以内なら[5−2−2−0]で複勝率100%。函館スプリントSではサドンストームの全弟ティーハーフで豪快な大外一気を決めた。馬主、調教師は同じ。持ち前の腕力でもう一丁があるか。

ダンスディレクターは2走前に斑鳩Sを勝ってオープン入り。前走京王杯SCは前が壁になって追えず12着。芝1200mは[1−2−0−0]で上がりは全てメンバー最速。3走前の長篠Sは単勝1.8倍の断然人気で2着に負けたが、八百長のようなレースだった。ハンデは55キロ。重賞でも通用する力はあるが、スタートと道悪がカギ。レッドオーヴァルは芝1200m[1−2−1−3]、良馬場では[1−2−1−1]。高松宮記念は14着(不良)、14着(稍重)。重馬場の紅梅Sを勝った馬だが、渋った馬場がカギになる。

昨年のCBC賞勝ち馬トーホウアマポーラ、同3着馬ニンジャ、前走オーシャンS3着のベステゲシェンク、阪神牝馬S2着馬ベルルミエール、一昨年の小倉2歳S1、2着馬ホウライアキコ、ベルカント、前走葵Sを勝ったジャストドゥイング、昨年の小倉2歳S2着馬レオパルディナなど伏兵は数多い。新コース変更後のCBC賞で3着以内に入った馬の馬番は、16−15−12番(16頭)、14−12−4番(14頭)、11−8−16番枠(16頭)で外枠が活躍。開幕週のため、土曜の馬場傾向に注意。枠順と馬場適性がポイント。

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
大沼S 馬連1,600円 3連単12,960円[◎▲○]的中!
穴馬は宝塚記念・デニムアンドルビー(10人気)激走!

◆MR予想(万馬券MR)
大沼S 馬連・3連単12,960円的中!穴馬ジェベルムーサ激走!
★6月の穴馬の収支を公開!今週は得意のローカル重賞。穴馬で勝負!

WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM

[Home]