札幌記念
レース展望

過去10年で1番人気は[3−4−0−3]で7連対。単勝3.2倍以下は[3−4−0−1]で連対率87.5%。2番人気は[2−0−3−5]で2連対、3番人気は[0−0−2−8]で連対なし。6〜9番人気が4連対、10番人気が2連対。以前は人気薄の激走が多かったが、最近5年の連対馬10頭のうち9頭が5番人気以内。馬連は16倍、15倍、9倍、42倍、4倍で中穴までに収まっている。

3歳[2−1−0−8]、4歳[4−2−3−21]、5歳[3−4−3−28]、6歳[1−2−1−24]、7歳以上[0−1−3−34]で4、5歳馬が活躍。7歳以上の高齢馬は馬連ではほとんど出番がない。関東馬は[0−4−4−46]で4連対、関西馬は[10−6−6−69]で16連対。関西馬は毎年連対しており、過去10年全て勝っている。穴で好位差しタイプの関西馬に注意。

トーホウジャッカルは昨年の菊花賞を3分1秒0のレコードで優勝。その後、脚部不安を発症し、復帰戦となった宝塚記念は中団の外からメンバー5位タイの34.8秒で伸びて0.3秒差の4着。外枠スタートから馬を前に置けず、道中掛かっていたが、最後までしぶとく伸びてあらためて能力があることを示した。芝2000mでは昨年の玄海特別で中団からメンバー最速タイの34.7秒で伸びて1分59秒1で走り、クビ差の2着がある。元々2000m以下を使われてきた馬で距離は守備範囲。さらに復調しているとあっさりもあるか。

ラキシスは昨年のエリザベス女王杯でG1初制覇。今年の大阪杯は後方からメンバー最速の35.9秒で上がって2馬身差で圧勝。不良馬場でキズナを内から差し切った。前走宝塚記念は出遅れて後方からメンバー2位タイの34.6秒で伸びて0.4秒差の8着。スローペースで外々を回って追い込む形では厳しかった。芝2000mは[2−1−0−1]で大阪杯1着、中日新聞杯2着がある。北海道の洋芝は初めてになるが、牝馬でも非力ではない。角居厩舎はラキシスが大阪杯を勝って以降、重賞では[0−1−0−20]で連対率4.8%。

前走天皇賞(春)4着のラストインパクト、目黒記念勝ち馬ヒットザターゲット、函館記念勝ち馬ダービーフィズ、同2着馬ハギノハイブリッド、同3着馬ヤマカツエース、中日新聞杯勝ち馬ディサイファ、13年の札幌記念勝ち馬トウケイヘイロー、前走七夕賞2着のステラウインドなど伏兵は数多い。ラストインパクトは昨年京都大賞典、金鯱賞を連勝した。芝2000mは[3−1−1−2]、休み明けを除くと[3−1−1−0]。今回は天皇賞(春)以来の出走でどこまで仕上がってくるか。ディサイファは函館芝で2戦2勝。マンハッタンカフェを管理した小島太厩舎はディサイファ、ダービーフィズの2頭出し。

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
関屋記念 馬連3,800円など的中!ころがしプロジェクト 回収率980%
★4週連続重賞穴馬激走!
・関屋記念 マジェスティハーツ 2着(6人気)
・レパードS タマノブリュネット 3着(11人気)
・クイーンS メイショウスザンナ 1着(7人気)
・中京記念 アルマディヴァン 2着(13人気)

◆MR予想(万馬券MR)
札幌記念は現在4年連続で的中。今年も穴馬で大きいところを狙います!

WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM

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