中山金杯
レース展望
過去１０年で１番人気は［２−１−２−５］で３連対。前走重賞連対馬は［２−０−０−１］だが、前走連対を外した馬は［０−１−２−３］で不振。２番人気は［２−２−１−５］で４連対、３番人気は［２−０−０−８］で２連対。３番人気以内の決着は１回しかない。６〜９番人気が３連対、１０番人気以下が２連対。最近５年の馬連は３３倍、２５倍、１１倍、８３倍、１５倍で中穴までに収まっている。
５３〜５４キロは［１−１−２−３７］で２連対のみ。連対馬１８頭が５５キロ以上、１５頭が５６キロ以上。トップハンデは［４−３−０−１０］、７番人気以内なら［４−２−０−３］。トップハンデはある程度人気になる馬なら狙える。前走から斤量が１〜１．５キロ増えた馬は［６−３−２−９］、５番人気以内なら［６−３−２−３］。ハンデ戦で斤量が増えた馬は不振だが、中山金杯では活躍している点に注意。
フルーキーは前走チャレンジＣで重賞初制覇。中団の後ろからンバー２位の３４．２秒で内の狭いところを割って抜け出すと最後はヒストリカルの追撃を振り切った。阪神芝［５−１−０−１］、芝１８００ｍ［３−１−０−１］で好条件が揃っていたが、Ｍデムーロ騎手の騎乗も大きかった。菊花賞で６着があるが、芝２０００ｍと中山は初めて。ハンデは前走から０．５キロ増の５７．５キロ（トップハンデ）。条件は厳しくなるが、Ｍデムーロ騎手があっさり克服させるか。昨年１２月以降の重賞でＭデムーロ騎手は［４−２−０−１］。
ブライトエンブレムは札幌２歳Ｓ勝ち馬。昨年は弥生賞で２着、皐月賞で４着に入ったが、裂蹄でダービーを回避。復帰戦となったセントライト記念はスローの上がり勝負で大外から捲って０．４秒差の１０着、菊花賞は３コーナーで大きな不利があったがメンバー２位タイの３５．１秒で追い込んで０．６秒差の７着まで追い上げた。中山芝２０００ｍでは弥生賞で１着サトノクラウンに０．２秒差。皐月賞で３着キタサンブラックに頭差。ハンデは５６キロ。田辺騎手が腰痛のため、テン乗りのルメール騎手に乗り替わる。また外国人騎手か。
前走福島記念を勝ったヤマカツエース、昨年の京成杯勝ち馬ベルーフ、前走金鯱賞４着のマイネルフロスト、前走１６００万条件を勝ったネオリアリズム、前走アイルランドＴ２着のライズトゥフェイム、前走福島記念４着のステラウインド、福島民報杯３着があるマイネルディーンなど伏兵は数多い。ヤマカツエースは芝２０００ｍで函館記念３着（５３キロ）、札幌記念４着（５４キロ）、福島記念１着（５４キロ）。福島記念２着のミトラは次走金鯱賞を制した。ハンデは前走から２キロ増５６キロ。中山ではニュージーランドＴを制している。
ベルーフは芝２０００ｍ［３−２−０−２］で小倉記念２着（５４キロ）がある。前走金鯱賞は後方からメンバー３位タイの３４．６秒で伸びて０．３秒差の６着。切れより地力タイプで中山向き。池江厩舎はオーシャンブルー、ラブリーデイで中山金杯２連勝中。Ｆベリー騎手に乗り替わる。ネオリアリズムは芝２０００ｍ［３−１−０−２］。リアルインパクトの半弟で堀厩舎の管理馬。鞍上は年男の戸崎騎手。ライズトゥフェイムは中山芝２０００ｍ［５−０−２−２］の巧者。重賞初挑戦で５６キロは見込まれたか。勝てば石川騎手は重賞初制覇となる。
★先週の予想結果
◆競馬道場（競馬アナリストＧＭ）
中山大障害 馬連４，７２０円 ３連単２８，６８０円的中！
ホープフルＳ 馬単２，８５０円 ３連単７，７９０円的中！［◎○▲］
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◆ＭＲ予想（万馬券ＭＲ）
中山大障害 馬連４，７２０円 ３連単２８，６８０円的中！
ホープフルＳ 馬連１，２２０円 ３連単７，７９０円的中！
中山金杯は穴馬を絡めて高配当を狙います。
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