根岸Ｓ
レース展望
過去１０年で１番人気は［２−３−０−５］で５連対。単勝２．５倍以下は［１−３−０−１］、単勝２．６倍以上は［１−０−０−４］。混戦で人気が割れたら過信禁物。２番人気は［１−１−０−８］、３番人気は［０−２−１−７］で各２連対。６番人気以下が５連対。最近６年の馬連は５９倍、６倍、１５６倍、１３倍、６３倍、７倍。隔年で人気薄が連対して荒れている。フェブラリーＳの前哨戦でダート重賞実績馬が揃うが堅くない。人気薄の激走に注意。
連対馬２０頭のうち１３頭が前走１着、１７頭が前走４着以内。前走Ｇ１でなければ４着以内が目安。最近４年の連対馬８頭のうち４頭が前走２〜４着で３、３、４、２着馬が勝っている。ＯＰ以上で２〜４着に負けた馬に注意。前走１６００万条件は［０−１−１−１１］で１番人気の１連対のみ。６番人気以下で連対した５頭は全て関西馬で４頭が差し追い込み馬。ハイペースの激戦になると人気薄差し追い込み馬が突っ込んでくる。穴で決め手のある関西馬に注意。
モーニンはデビューから４連勝でオープン入り。２走前の秋嶺Ｓは前半３Ｆ３３．８秒のハイペースで３番手からメンバー最速の３６．９秒で抜け出して２着プロトコルに２馬身半差をつけて圧勝した。前走武蔵野Ｓは４番手から伸び切れず０．３秒差の３着。前半少しスムーズさを欠き、中盤にラップが落ちたところで押し上げるロス（そこで２着タガノトネールは息を入れている）があった。秋嶺Ｓは１分３５秒７（良）、武蔵野Ｓは１分３５秒０（稍重）。重賞初挑戦でメドを立てた。
同馬主のベストウォーリアを管理する石坂厩舎の管理馬でアジアエクスプレスと同じヘニーヒューズ産駒。休み明けになるが、３週連続坂路で５２秒台を出している。ダ１４００ｍは２戦２勝。秋嶺Ｓで１４００ｍ通過は１分２３秒１。ちなみに過去１０年の根岸Ｓの勝ちタイムは良馬場では１分２３秒０〜１分２３秒７。心肺機能の高さが問われるレースになったときにひと伸びできるかがカギ。１４年以降の東京ダ１４００ｍで戸崎騎手は１番人気では［８−０−６−１４］で勝率２８．６％。
タガノトネールはサマーＣｈ（佐賀）で重賞初制覇。南部杯（稍重）は逃げてベストウォーリアに２馬身差の２着、武蔵野Ｓ（稍重）は２番手から粘ってノンコノユメにハナ差の２着。ダ１４００ｍは［４−４−２−３］の巧者。ここにきて地力が強化され、ダ１６００ｍでも崩れなくなった。武蔵野Ｓの１４００ｍ通過は１分２２秒２（稍重）。脚抜きのいい馬場で先行すると簡単には止まらない。ひと息入れたため仕上がりと自分のペースで行けるかがカギ。テン乗りの田辺騎手に乗り替わる。
東京ダ１４００ｍ［５−５−０−２］のアンズチャン、前走兵庫ゴールドＴを勝ったレーザーバレット、前走ファイナルＳを勝ったタールタン、同２着馬サクラエール、１３年のフェブラリーＳ勝ち馬グレープブランデー、前走カペラＳ３着のマルカフリート、同４着のアドマイヤサガス、前走１６００万条件を勝ったプロトコルなど。アンズチャンは昨年の欅Ｓ（ＯＰ）で１分２３秒３で走ってレッドアルヴィスに２馬身差の２着がある。展開が向けば、横山典騎手が直線一気で持ってくるか。
レーザーバレットは昨年７歳でオーバルスプリントと兵庫ゴールドＴを制した。東京ダ１４００ｍでは霜月Ｓで１分２３秒２で走って２着がある。鞍上はテン乗りのＦベリー騎手。タールタンは東京ダ１４００ｍ［２−２−１−２］で１４年の欅Ｓを１分２２秒７で勝っている。前走ファイナルＳを１分２２秒９で制した。プロトコルは秋嶺Ｓでモーニン（ルメール騎手）に２馬身半差をつけられた。東京ダ１４００ｍ［３−０−０−１］。鞍上は３戦連続で騎乗する柴田大知騎手。スクリーンヒーロー産駒。
★先週の予想結果
◆競馬道場（競馬アナリストＧＭ）
東海Ｓ 馬連１，２９０円 ３連単８，２００円など的中！
ころがしＰＪ２戦２勝！回収率５２７％、３６９％
３週連続重賞で穴馬が優勝！アスカノロマン、プロフェット、ビービーバーレル
◆ＭＲ予想（万馬券ＭＲ）
東海Ｓ ３連単８，２００円、アレキサンドライトＳ ３連単７，３１０円的中！
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