アーリントンＣ
レース展望
過去１０年で１番人気は［２−２−０−６］で４連対。関西牡馬は単勝１、２倍台［２−２−０−０］、単勝３倍以上［０−０−０−３］。２番人気は［２−１−０−７］、３番人気は［１−２−２−５］で各３連対。連対馬１５頭が５番人気以内、残る５頭は６、９、９、１１、１２番人気。最近５年の馬連は４１４倍、１３倍、３倍、７倍、１０６倍で堅いか波乱両極端。重賞で連対がない馬が１番人気になると荒れる傾向がある。
連対馬２０頭のうち１３頭が前走３着以内。前走４着以下から連対した７頭のうち５頭は前走重賞に出走していた。前走重賞で５着前後に負けた馬の巻き返しが目立つ。前走５００万条件は勝っていることが目安。６番人気以下で連対した５頭のうち３頭は前走ＯＰ特別で２〜４番人気に支持され、３、６、１１着に負けていた。最近は前走ＯＰ特別で人気だった馬が激走している。前走ＯＰ特別で人気で負けた馬に注意。
アーバンキッドは全て芝１６００ｍを使われ［１−２−０−０］で新馬戦１着、ひいらぎ賞とジュニアＣがハナ差の２着。上がり３Ｆは３戦ともメンバー最速。ひいらぎ賞とジュニアＣを取りこぼした理由は何か。美浦・斉藤誠厩舎のハーツクライ産駒で馬主はサンデーレーシング。阪神に遠征するが、陣営は前走騎乗したベリー騎手を確保している。直線の長い阪神外回りはプラス。開幕週の馬場で前残りにならなければ。
ヒルノマゼランは［２−１−０−０］で新馬戦１着、白梅賞２着、こぶし賞１着。白梅賞は４番手からメンバー４位の３４．３秒で伸びてクビ差の２着。外枠スタートから終始外を回り、ラスト４Ｆを１１秒台でまとめている。前走白梅賞は中団から早めに上がってメンバー３位の３７．０秒（重）で抜け出して快勝。中１週、重賞でメンバーが強くなるが、時計的には足りる。開幕週の馬場で先行力としぶとさを生かせれば。
京王杯２歳Ｓ勝ち馬ボールライトニング、前走ジュニアＣを勝ったダンツプリウス、シンザン記念３着馬シゲルノコギリザメ、同５着馬レオナルド、同６着馬レインボーライン、前走きさらぎ賞７着のロワアブソリューなど。ボールライトニングは前走朝日杯ＦＳで１１着に惨敗。距離１６００ｍか、それとも荒れ馬場が影響したのか。Ｇ２勝ち馬のため、他馬より１キロ重い５７キロを背負う。テン乗りの福永騎手に乗り替わる。
ダンツプリウスはで前走ジュニアＣでアーバンキッドを完封した。芝１６００ｍは［１−１−２−１］で４着以内を確保。相手なりに走るタイプ。シゲルノコギリザメはシンザン記念で逃げて０．１秒差の３着に粘った。前走クロッカスＳは２番手から伸び切れず４着。稍重の馬場が影響した模様。開幕週の馬場を味方に粘り込むか。ロワアブソリューは馬が若さ丸出しの状態だが、距離１Ｆ短縮で折り合いがつけば。
アーバンキッドにベリー騎手、パールフューチャーにルメール騎手、マディディにフォーリー騎手、レインボーラインにＭデムーロ騎手が騎乗する予定。有力馬はそれなりに死角を抱えているため、外国人騎手が開幕週の馬場を味方に上手く立ち回れば突っ込みがあってもおかしくない。岩田騎手の不振、浜中騎手のリタイア、関東有力騎手の駄乗などで、ここにきて外国人騎手の馬質が上がってきている。
★先週の予想結果
◆競馬道場（競馬アナリストＧＭ）
ダイヤモンドＳ 馬単６，０００円 ３連単５８，４００円的中！穴馬トゥインクル優勝！
◆ＭＲ予想（万馬券ＭＲ）
ダイヤモンドＳ ３連単５８，４００円、アメジストＳ 馬連１６，８８０円的中！
穴馬はトゥインクル、ケイアイチョウサン激走！
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