フラワーC
レース展望

過去10年で1番人気は[3−4−1−2]で7連対。関東馬は[3−1−1−0]、関西馬は[0−3−0−2]。前走勝った馬は[3−3−1−0]だが、負けた馬は[0−1−0−2]で1連対のみ。2番人気は[1−0−3−6]で1連対、3番人気は[2−1−0−7]で3連対。

6番人気以下が7連対。1番人気が連対すると必ず5番人気以下が連対し、逆に連対を外すと2〜4番人気で決着するのがパターン。昨年は12番人気のアースライズが2着に突っ込んで馬連125倍が出たが、それ以外の9年は馬連10〜20倍台までに収まっている。

前走勝ち馬が14連対。前走勝った馬が毎年連対している。前走2着は[0−1−1−14]、3着は[0−0−0−8]で不振傾向。連対馬18頭が前走5着以内。前走6〜9着は[1−0−3−23]、10着以下は[1−0−1−19]で各1連対のみ。

6番人気以下で連対した7頭のうち6頭が関東馬。さらに7頭のうち5頭に芝1800mで連対があった。芝1800mで連対がない2頭は中山芝1600mで1着があった。穴でこれらを満たす関東馬に注意。今年の該当馬はゲッカコウ、フェイズベロシティ、ラブリーアモン。

今年は2勝馬がゲッカコウとペルソナリテの2頭しかいない。重賞で3着以内に入った馬はおらず、OP特別3着以内はペルソナリテ(ダリア賞1着)、ウインクルサルーテ(中京2歳S3着)の2頭のみ。ペルソナリテは前走クイーンC10着、ウインクルサルーテは前走水仙賞7着に終わっている。

今年はかなりの混戦メンバー。シンザン記念で4番人気に支持されたラルク、赤松賞で2着があるアオイプリンセスあたりが人気を集めそうだが、2頭とも前走惨敗している。トリッキーな中山で大波乱があってもおかしくない。馬場、枠順、展開がポイントになるが、個人的にはレディアルバローザ(中山牝馬S2勝)の全妹エンジェルフェイスに注意したい。

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