NHKマイルC
レース展望
過去10年で1番人気は[5−1−0−4]で6連対。関東馬は[0−0−0−2]、1枠と8枠は[0−0−0−3]で不振。2番人気は[0−1−1−8]で1連対、3番人気は[2−2−1−5]で4連対。6〜9番人気が2連対、10番人気以下は[3−1−5−81]で4連対。10、10、17番人気が勝っている。
最近5年の馬連は11倍、14倍、218倍、147倍、28倍。07年は17−1−18番人気で3連単973万馬券、13年は10−6−8番人気で3連単123万馬券が飛び出した。今年は別路線からきたメジャーエンブレムとロードクエストが消えるようなことがあると100円馬券でレクサスが買えるかもしれない。
連対馬20頭のうち14頭が前走3着以内。前走4着以下から連対した6頭のうち4頭が2走前に重賞で3着以内を確保していた。6番人気以下で連対した6頭のうち4頭が追い込み馬。最近3年の連対馬6頭のうち3頭が追い込み馬で6、10、17番人気だった。前残りにも注意が必要だが、穴で追い込みタイプに注意。
メジャーエンブレムは阪神JF、クイーンCを連勝し、前走桜花賞は単勝1.5倍の断然人気に支持されたが、前に行けず0.4秒差の4着に終わった。スピードと持続力を生かす乗り方をすると思われたが、馬群で揉まれ、本来の力を出せなかった。ルメール騎手は「スタートからパワーがないように感じた」とコメント。雄大な馬体で良く見せる馬だが、阪神に輸送して馬体4キロ増。クイーンCから直行で多少緩い仕上げだったか。
2走前のクイーンCは前半5F57.8秒の速い流れで逃げて1分32秒5の好タイムで圧勝。陣営はオークスではなく、クイーンCと同コースのNHKマイルCに使ってきた。クイーンCの走りが再現できれば、牡馬相手でもあっさりがありそうだが、クイーンCと同日の調布特別でマイネグレヴィルが逃げて1分45秒5の好タイムで圧勝している点をどう考えるか。桜花賞で消極的なレースをしたルメール騎手は今度は逃げの手か。
ロードクエストはホープフルS2着、スプリングS3着の後、皐月賞で1.2秒差の8着に終わった。この敗戦で陣営はクラシックを諦め、2戦2勝の芝1600mに戻してきた。新潟2歳Sでは最後方からメンバー最速の32.8秒で内から捌いて4馬身差で圧勝している。東京芝1600mは新馬戦で勝っている。前走早めに動いて止まったため、後方でタメて直線勝負か。鞍上は今年のG1でハナ差の2着が2回ある池添騎手。
前走共同通信杯2着のイモータル、ニュージーランドT勝ち馬ダンツプリウス、同2着のストーミーシー、ファルコンS勝ち馬トウショウドラフタ、前走毎日杯2着のアーバンキッド、サウジアラビアRC勝ち馬ブレイブスマッシュ、アーリントンC勝ち馬レインボーライン、マーガレットS勝ち馬ティソーナ、朝日杯FS3着馬シャドウアプローチなど。メジャーエンブレム、ロードクエストがいなければ、かなりの混戦メンバーだった。
イモータルは[1−2−0−1]で休み明けでイレ込んで掛かって自滅した朝日杯FS9着を除き連対を確保。サウジアラビアRCは直線で内を突いた後に前が詰まり、外に持ち出すロスがありハナ差の2着。共同通信杯は3番手から粘ってディーマジェスティに0.2秒差の2着。パドックではチャカチャカしてテンションが高かったが、雄大な馬体は目立っていた。得意の左回りでパフォーマンスアップできるか。須貝厩舎は3頭出し。
ダンツプリウスは芝1600m[2−2−2−1]で4着以内を確保。前3走はジュニアC1着、アーリントンC2着(ハナ差)、ニュージーランドT1着。直線の長い東京コースと高速馬場が課題か。トウショウドラフタは芝1400m[4−0−0−1]、芝1600m[0−0−0−2]。力をつけて今ならこなしてもおかしくないが、果たしてどうだろう。ティソーナは500万、マーガレットSを連勝。藤沢和厩舎の管理馬で祖母にレディブロンド。東京芝1600mは[1−1−0−0]。前走で感触を掴んだMデムーロ騎手が騎乗する。
★先週の予想結果
◆競馬道場(競馬アナリストGM)
晩春S 馬連5,620円的中!穴馬マカハ激走!
◆競馬大予言 重賞データ1本釣り(GM)
NHKマイルC(サンプルPDFファイル)
◆MR予想(万馬券MR)
晩春S 馬連5,620円、あやめ賞 馬単2.500円的中!
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