レパードＳ
レース展望
２００９年新設された３歳ダート重賞。過去７年で１番人気は［５−０−２−０］で３着以内を確保。２番人気は［２−１−１−３］で３連対、３番人気は［０−３−０−４］で３連対。連対馬１４頭のうち１２頭が４番人気以内、残る２頭は６、７番人気。馬連は９倍、１７倍、５倍、１２倍、７倍、５０倍、１０倍で６回が１０倍台までに収まっている。人気馬が堅実で波乱は少ない。
関東馬［１−１−２−４２］、関西馬［６−６−５−３７］で関西馬が活躍している。３番人気以内の関西馬は［６−４−２−４］で１０連対。人気の関西馬を重視したい。６番人気で２着のグリッターウイングはダート［２−４−０−０］、７番人気で２着のクライスマイルはダート［２−０−０−０］でどちらも連対率１００％だった。穴でダートで崩れていない馬、特に７番人気前後に注意。
ケイティブレイブはダート［３−２−３−２］で兵庫Ｃｈｓを７馬身差で圧勝している。前走ＪＤＤは逃げてキョウエイギアに４馬身差の２着に粘った。過去１０年で前走ＪＤＤ２着馬は［２−０−０−１］、１番人気なら［２−０−０−０］で勝率１００％。ダ１８００ｍは［２−１−２−０］、ダートで逃げたときは［２−２−０−０］。２戦連続で騎乗する武豊騎手が単騎逃げて粘らせるか。
グレンツェントはダート［３−１−１−０］で３着以内を確保。５戦のうち４戦が上がり最速。２走前の青竜Ｓでは３番手から押し切り、アルーアキャロルを完封した。前走ユニコーンＳは大外からメンバー最速タイの３５．７秒で追い込んで０．５秒差の３着。前に行った馬に３５秒台で上がられる展開では厳しかった。ダ１８００ｍは［２−１−０−０］。テン乗りの戸崎騎手に乗り替わる。
前走ユニコーンＳ４着のピットボス、前走兵庫Ｃｈｓ３着のグランセブルス、同４着のレガーロ、前走５００万条件を圧勝したネクストムーブ、鳳雛Ｓ２着馬マイネルバサラなど。ピットボスはダ１８００ｍ［２−０−１−１］で直線が平坦の京都で２勝。先行してしぶとい脚を使えるタイプで距離１Ｆ延長はプラスに働く。清水久厩舎はダート３戦２勝のネクストムーブ（Ｍデムーロ騎手）と２頭出し。
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