チャレンジC
レース展望

過去4年で1番人気は[2−0−0−2]で2連対。前走OP特別勝ち馬は[0−0−0−2]で不振。過去4年は6−4−13番人気、1−9−6番人気、5−9−2番人気(2着同着)、1−2−11番人気で馬連は70倍、70倍、120倍、6倍、3連単は9014倍、1193倍、1678倍、276倍。3着以内に必ず9番人気以下が入って荒れている。3連単は3年が1000倍超。極端な人気薄の激走に注意。

連対馬9頭のうち5頭が前走連対。前走3着以下から連対した4頭は前走重賞で5、6、8、8着。前走重賞なら巻き返せるが、前走9着以下は[0−0−0−24]。前走1600万条件勝ち馬は[1−2−1−5]で通用している。6番人気以下で3着以内に入った6頭は54、55キロで2頭が差し馬、4頭が追い込み馬だった。上がり3Fは5頭のうち4頭が3位以内。穴でハンデ54、55キロの差し追い込み馬に注意。

トップハンデは58.5キロのディサイファ。57.5キロはフルーキー、57キロはエキストラエンド、ヒストリカル、ベルーフ。過去4年で57キロは[1−1−0−4]で昨年フルーキー、ヒストリカルが連対。57.5キロは[0−0−0−2]、58キロは[0−0−0−4]で3着以内なし。ただし57.5〜58キロで3番人気以内に支持された馬は4着のワールドエースしかいない。重ハンデ馬の取捨がポイント。

ディサイファは重賞4勝の実力馬。G2の札幌記念、AJCCを勝っており、ハンデG3のため、トップハンデ58.5キロを課せられた。今秋は毎日王冠が0.9秒差の6着、マイルCSが0.6秒差の10着。芝1800mは[4−3−1−3]、阪神芝1800mでは14年大阪城Sで2着がある。G3では[2−0−2−1]で4着以内を確保。昨年夏以降は全てG1、G2に出走している。G3では能力上位だが、58.5キロを克服できるかどうかがカギ。ちなみに58キロでは全て東京G1で12、8、6着に終わっている。

フルーキーは昨年のチャレンジCで重賞初制覇。Mデムーロ騎手が騎乗し、中団の後ろからメンバー2位の34.2秒で内の狭いところを捌いてきた。その後は中山金杯3着、中山記念4着、新潟大賞典2着、エプソムC2着、富士S8着、キャピタルS5着で善戦止まりが続いている。新潟大賞典では57.5キロを背負って2馬身差の2着、エプソムCでは58キロを背負ってルージュバックに2馬身半差の2着。斤量はこなすタイプ。前2走は不甲斐ない内容だったが、叩き3戦目、中1週、Mデムーロ騎手でどこまで変わるか。

京都記念2着馬タッチングスピーチ、小倉記念2着馬ベルーフ、同3着馬エキストラエンド、ローズS勝ち馬クロコスミア、昨年の2着馬ヒストリカル、前走富士S7着のブラックスピネル、マーメイドS2着馬ヒルノマテーラ、前走福島記念4着のマイネルハニー、同5着のケイティープライド、前走アンドロメダS2着のドレッドノータスなど。タッチングスピーチは前4走9、6、12、8着で行きっぷりが悪く惨敗続き。阪神芝1800mは昨年ローズS(全面野芝)で直線一気を決めている。芝1800mで追走に苦労しなければ。

ベルーフは前3走小倉記念2着、新潟記念4着、カシオペアS3着で上がりは1、2、1位。ここにきて末脚の威力が増している。芝1800mで置かれずに届く位置で進められれば。鞍上は先週初来日で結果を出したシュミノー騎手。ヒストリカルは阪神芝1800m[3−1−0−3]。2走前の毎日王冠は3着。7歳馬でも衰えはない。ブラックスピネルは芝1800m[2−1−0−1]。白百合Sを57キロで勝ったが、55キロで出走できる。母モルガナイトは阪神芝1800mで2戦2勝。叩き3戦目でルメール騎手に乗り替わる。

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
チャンピオンズC 馬単4,800円 3連単85,980円的中![○◎☆]
穴馬サウンドトゥルー優勝!大穴馬アスカノロマン激走!

◆MR予想(万馬券MR)
チャンピオンズC 馬連1,390円 3連単85,980円的中![○◎▲]
穴馬アスカノロマン激走!チャレンジCは人気の盲点になる馬に注意!

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