日経賞
レース展望
天皇賞(春)のステップレース。過去10年で1番人気は[4−1−2−3]で5連対。前走有馬記念連対馬は[2−1−0−0]で堅実。2番人気は[1−3−1−5]で4連対、3番人気は[1−1−3−5]で2連対。6〜9番人気が3連対、10番人気以下が2連対。最近5年の馬連は484倍、40倍、59倍、21倍、3倍。人気馬と人気薄で中穴決着になることが多い。
中山で行われた9年の連対馬18頭のうち12頭に中山芝2000m以上の重賞で3着以内があった。AJCC、日経賞、有馬記念の好走馬が活躍している。中山は適性の差が出やすい。中山芝重賞で実績のある馬に注目したい。中山で6番人気以下で連対した4頭は全て関東馬。関西馬は5番人気以内の人気馬のみ。穴でG2で4着以内、かつ中山芝中長距離実績のある関東馬に注意。
ゴールドアクターは中山芝[4−1−1−1]の巧者。中山芝2500mは[2−0−1−0]で有馬記念1、3着、日経賞1着がある。昨年は日経賞、オールカマーを勝ったが、天皇賞(春)12着、ジャパンC4着、有馬記念3着でキタサンブラックに3連敗。昨年の日経賞はスローの上がり勝負で2番手からメンバー最速の33.8秒で抜け出して快勝。今年は昨年より1キロ軽い57キロで出走できる。昨年と同様に盤石のレースぶりで連覇できるかどうか。他陣営が死角を突くようなレースをすれば、馬券的には面白くなる。
シャケトラは[3−1−1−0]で3着以内を確保。前走日経新春杯は1000万条件を勝った直後で格上挑戦だったが、6番手からメンバー3位タイの35.7秒で伸びてミッキーロケットにハナ差の2着。最後にミッキーロケットに差し返されたが、G2で通用することを示した。前走はハンデ53キロだったが、今回は別定戦で2キロ重い55キロを背負う。それでもゴールドアクターより2キロ軽い。中山は初めてになるが、脚質的にこなす可能性の方が高いか。浜中騎手が騎乗停止のため、テン乗りの田辺騎手に乗り替わる。
昨年の菊花賞2着馬レインボーライン、昨年の皐月賞馬ディーマジェスティ、15年の日経賞勝ち馬アドマイヤデウス、日経新春杯3着馬モンドインテロ、中山金杯勝ち馬ツクバアズマオー、AJCC3着馬ミライヘノツバサ、前走1600万条件を勝ったジュンヴァルカンなど。レインボーラインはNHKマイルCで3着に入ったが、夏に復帰後は札幌記念3着、菊花賞2着、ジャパンC6着に善戦した。距離を延ばしてパフォーマンスを引き上げている。ガツンと切れないが、バテないタイプ。テン乗りのMデムーロ騎手に乗り替わる。
ディーマジェスティは皐月賞を勝ち、ダービーで3着に入ったが、菊花賞は4着、ジャパンCは13着に終わった。中山芝は[2−1−0−0]で2200mのセントライト記念を勝っている。ひと息入れてどこまで立ち直ってくるか。ミライヘノツバサは昇級戦のAJCCで2番手からしぶとく伸びて0.3秒差の3着。中山芝でG2位かなら[4−1−2−0]。テン乗りの藤岡佑騎手が粘らせるか。ジュンヴァルカンは芝2200〜2500m[3−1−0−0]で前走1600万条件を快勝。底を見せていない4歳馬がどこまで食い下がるか。
★先週の予想結果
◆競馬道場(競馬アナリストGM)
ファルコンS 馬単2,850円[2点] 3連複11,320円 3連単60,680円的中!
スプリングS 馬連1,350円 ワイド1,110円 3連複6,670円的中!
WIN5 19,160円的中!
◆MR予想(万馬券MR)
鎌ケ谷特別 馬連2,550円 3連単18,510円的中!穴馬ビヨンジオール激走!
夢見月S 馬連1,810円 3連単9,080円的中!穴馬ブライトライン激走!
WIN5 19,160円的中!
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