皐月賞
レース展望

過去10年で1番人気は[2−2−2−4]で4連対。前走良馬場で4角4番手以内なら[1−2−2−0]で複勝率100%。2番人気は[1−3−1−5]で4連対、3番人気は[2−1−2−5]で3連対。連対馬13頭が4番人気以内。6〜9番人気が6連対、10番人気以下が1連対。最近6年の連対馬12頭のうち11頭が4番人気以内で馬連は12倍、12倍、8倍、9倍、7倍、62倍。昨年は8番人気のディーマジェスティが勝ち、馬連62倍の中穴決着になった。

連対馬19頭が前走4着以内。前走8着から連対した馬は2走前に同コースの京成杯を勝っていた。最近6年の連対馬12頭のうち9頭が前走1着、残る3頭のうち2頭が前走2着。前走重賞で連対した馬が活躍している。前走共同通信杯連対馬は[4−0−1−2]で現在3連勝中。弥生賞は7連対、スプリングSは5連対、若葉Sは4連対。過去10年はこれら4レース以外から連対した馬はいないが、今年はステップレースがいずれも低レベルという点を考慮する必要がある。

6番人気以下で連対した7頭のうち6頭が前走重賞で4着以内に入っていた。前走重賞で好走して人気にならなかった馬が穴をあけている。前走重賞で4着以内に入り、6〜8番人気になった馬に注意。1986年以降の皐月賞で牝馬は[0−0−0−2]でダンスダンスダンスが5着、バウンスシャッセが11着。今年は牝馬のファンディーナが参戦してきた。勝てば1948年のヒデヒカリ以来69年ぶりの牝馬による皐月賞制覇となる。今年の3歳牡馬はレベルが低い。

ファンディーナは新馬、つばき賞、フラワーCを3連勝。逃げ、3番手、2番手につけ、メンバー最速の上がりで後続を引き離し、2着に1.5秒、0.3秒、0.8秒差をつけて圧勝。前走フラワーCはスローペースで2番手からメンバー最速タイの34.9秒で上がって5馬身差で圧勝。直線で軽く仕掛けて後続を引き離し、ラスト1Fで岩田騎手はターフビジョンを見る余裕があり、最後まで馬なりだった。メンバーは弱かったとはいえ、インパクトのある勝ち方だった。

フラワーCの勝ちタイム1分48秒7は、前日のスプリングSより0.4秒遅いが、フラワーCの前半5Fは0.8秒遅く、かつファンディーナは最後まで馬なりだった。高野厩舎のディープインパクト産駒でナムラシングンの半妹。牝馬でも馬格があり、走る馬独特のしなやかさを備えている。相馬眼的に今年の凱旋門賞を狙わないといけないレベルの馬。これまでスローペースしか経験していないが、流れが速くなるとさらに強さを発揮し、圧倒的な勝ち方をする可能性がある。

京都2歳Sと弥生賞を連勝したカデナ、共同通信杯勝ち馬スワーヴリチャード、ホープフルS勝ち馬レイデオロ、スプリングS勝ち馬ウインブライト、同2着馬アウトライアーズ、同3着馬プラチナヴォイス、アーリントンC勝ち馬ペルシアンナイト、毎日杯勝ち馬アルアイン、朝日杯FS勝ち馬サトノアレス、きさらぎ賞勝ち馬アメリカズカップ、弥生賞2着馬マイスタイル、同3着馬ダンビュライト、京成杯勝ち馬コマノインパルス、若葉S勝ち馬アダムバローズなど。

カデナは[3−2−0−0]で上がりは全てメンバー最速。前半5Fは未勝利戦が60.8秒(稍重)だったが、それを除くと62.2以上のスローペースで上がり勝負に強いタイプ。流れが速くなったときに真価が問われる。スワーヴリチャードは共同通信杯を中団の内からメンバー最速の34.2秒で抜け出して2馬身半差で圧勝。皐月賞は前走共同通信杯連対馬が3連勝中。バンドワゴンの半弟。1枠に入ったため、前走のように内でタメて抜け出すレースになりそうだ。

レイデオロは新馬、葉牡丹賞、ホープフルSを最速上がりで3連勝。中山芝2000mで2連勝したため、藤沢和厩舎は皐月賞に直行を選んだが、ダービー狙いというのもあるのだろう。時計が速くなったときに対応できるかがカギ。ウインブライトは距離延長と外枠、アウトライアーズは距離延長がカギ。ペルシアンナイトは良馬場では[3−1−0−0]で上がりは全てメンバー最速。距離延長と小回りコースがカギになるが、皐月賞男・Mデムーロ騎手が持ってくるか。

アルアインは[3−0−0−1]で致命的な不利があったシンザン記念を除き勝っている。前走毎日杯は2番手から抜け出す正攻法のレースで優勝。叩き2戦目で馬体が絞れ、距離2000mをこなせれば。サトノアレスは距離延長と小回りコースがカギ。アメリカズカップは重馬場のきさらぎ賞を快勝。馬体が回復し、かつ道悪になれば。今年は重賞勝ち馬が揃ったが、距離2000mに課題がある馬が多い。近年の皐月賞はダービーとリンクしやすい点を考慮しておきたい。

★先週の予想結果

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◆MR予想(万馬券MR)

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