目黒記念
レース展望

過去10年で1番人気は[2−4−1−3]で6連対。単勝2倍台[1−2−0−1]、3倍台[0−2−0−1]、4倍以上[1−0−1−1]。単勝3.5倍以上は[1−0−1−2]で連対率25%。2番人気は[0−1−1−8]で1連対、3番人気は[2−0−1−7]で2連対。6〜9番人気が5連対、10番人気以下が2連対。最近5年の馬連は36倍、27倍、213倍、144倍、12倍。ハンデ戦らしく荒れている。

51キロは[1−2−0−5]だが、50キロ以下、52キロ、53キロは[0−0−2−25]で不振。連対馬11頭が56キロ以上で9年で連対している。56キロ以上を背負った重賞実績馬に注目。トップハンデは[1−0−1−10]で1連対。唯一連対した馬は58.5キロを背負って1番人気に支持されたポップロック。2番人気以下は[0−0−1−10]で不振。トップハンデはこれまで1番人気しか連対していない。

今年のトップハンデは58キロのフェイムゲーム、ワンアンドオンリー。57.5キロはヒットザターゲット、56.5キロはヴォルシェーブ、モンドインテロ、56キロはクリプトグラム、ムスカテール、ラニ。トップハンデのフェイムゲームは1番人気にならないが、社台がルメール騎手を乗せてきただけに要注意か。昨年のAR共和国杯3、4着のヴォルシェーブ、モンドインテロは重賞未勝利馬の割りにハンデは重いが注意したい。

ヴォルシェーブは東京芝[3−1−1−0]で複勝率100%。昨年のAR共和国杯はメンバー最速の33.5秒で大外から追い込んで0.1秒差の3着。勝ったシュヴァルグランは天皇賞(春)で2着に入り、3着アルバートはステイヤーズSとダイヤモンドSを制した。2走前の金鯱賞はスローの上がり勝負で後方のまま見せ場なく9着。前走メトロポリタンSは中団からメンバー2位の34.9秒で差し切って2分24秒1で快勝。まだ重賞で連対がないが、AR共和国杯よりも1.5キロ思い56.5キロを背負う。屈腱炎から復帰した馬で一戦一戦が勝負になる。得意の東京で1番人気に支持されそうだ。テン乗りの戸崎騎手に乗り替わる。

モンドインテロはG2では目黒記念が0.2秒差の5着(56キロ)、AR共和国杯が0.2秒差の4着(56.5キロ)、ステイヤーズSが0.3秒差の3着(56キロ)、日経新春杯が0.3秒差の3着(56.5キロ)。昨年はメトロポリタンSを55キロで勝ち、目黒記念は56キロで5着。まだ重賞で連対がないが、今年はAR共和国杯と日経新春杯と同様に56.5キロを背負う。芝2400〜2600mは[4−0−1−2]で5着以内を確保。相手なりに堅実に走っているが、あとひと押しが足りないレースが続いている。前走大阪杯は中団の後ろから伸び切れず0.9秒差の8着。前走騎乗した内田博騎手が今回も騎乗する。

東京の長距離重賞3勝のフェイムゲーム、昨年の目黒記念勝ち馬クリプトグラム、前走メトロポリタンS2着のシルクドリーマー、同4着のカフジプリンス、同5着のレコンダイト、前走1600万条件を勝ったアルター、ウムブルフ、サラトガスピリット、前走新潟大賞典6着のトルークマクトなど。フェイムゲームは58キロでダイヤモンドS1着、天皇賞(春)2着があり、斤量をこなすタイプ。東京芝2500mは14年のAR共和国杯を勝ち、昨年のAR共和国杯は58キロを背負って0.4秒差の5着。3着ヴォルシェーブとは0.3秒差あったが、今回はハンデが3キロから1.5キロ差に縮まる。テン乗りのルメール騎手に乗り替わる。

クリプトグラムは昨年1000万、大阪−ハンブルクC、目黒記念を3連勝。目黒記念は中団の外からメンバー3位の34.2秒で伸びてマリアライト(次走宝塚記念優勝)との叩き合いをクビ差で制した。左トウ骨遠位端骨折で1年ぶりの出走。どこまで仕上がってくるか。過去10年で前走1600万条件勝ち馬は[1−1−0−10]で5番人気のコパノギングー(54キロ)が勝ち、1番人気のハートビートソング(56キロ)が2着。率は高くないが、上位人気になった馬は通用している。トルークマクトは東京芝で蛯名騎手なら[3−2−0−2]で連対率71.4%。過去5年の目黒記念で蛯名騎手は[2−1−0−2]で連対率60%。

★先週の予想結果

◆競馬道場(競馬アナリストGM)
オークス 馬連2,290円 ワイド1,680円 3連複4,600円的中!
平安S 馬連2,480円、オーストラリアT 3連単8,580円的中!

◆MR予想(万馬券MR)
オークス 馬連2,290円 3連単20,130円的中![高自信度◎▲○]
自信の穴馬モズカッチャン激走!

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