ユニコーンS
レース展望
過去10年の1番人気は[5−3−0−2]で8連対。前走国内のダート戦で勝った馬は[5−3−0−0]で連対率100%。2番人気は[2−4−1−3]で6連対、3番人気は[3−1−3−3]で4連対。連対馬19頭が4番人気以内、残る1頭は9番人気。10番人気以下は[0−0−1−67]。1番人気が崩れた2年は3−4番人気で81倍、2−9番人気で91倍。1番人気が信頼できれば10倍以下、信頼できなければ中穴を狙うのが妙味。
連対馬20頭のうち17頭が前走連対。前走ダートのOP以上を勝った馬が活躍。前走ダートで5着以下に終わった馬は[0−0−1−33]で3着が1回あるのみ。前走芝は[0−1−1−33]、3番人気以内は[0−1−0−3]で1連対のみ。関東馬は[3−3−5−63]、関西馬[7−7−6−63]で関西馬が活躍。3番人気以内では関東馬[3−2−2−5]で連対率41%、関西馬は[7−6−2−3]で連対率72%。人気の関西馬に注目。
リエノテソーロは前走NHKマイルCで9番手からメンバー最速の34.0秒で伸びて0.2秒差の2着。アネモネSで1分34秒9で4着に負けた馬が、1分32秒5で走って13番人気で穴をあけた。ダートは2戦2勝でエーデルワイスS、全日本2歳優駿Sを圧勝している。前走より1キロ軽い54キロで出走できる。小柄な牝馬だけに内枠で揉まれたときが課題。非社台のため断然人気でマークされやすい。吉田隼騎手からテン乗りの大野騎手に乗り替わる。
サンライズソアはダート2戦2勝で樅の木賞と青竜Sを優勝。初ダートの樅の木賞はスローペースで2番手から押し切って1分53秒8で優勝。サンライズノヴァを完封した。前走青竜Sは3番手からメンバー2位タイの35.6秒で抜け出して1分35秒2(重)で快勝。重賞で岩崎騎手は[0−1−0−7]。サンライズノヴァはダート[2−1−1−1]で4着以内を確保。切れより地力タイプでタフなレースが合うタイプ。新馬戦を勝った戸崎騎手に乗り替わる。
昇竜S勝ち馬テイエムヒッタマゲ、未勝利、500万条件を連勝したアンティノウス、新馬、500万条件を連勝したサヴィ、昇竜S&端午S&青竜S3着のシゲルベンガルトラ、前走500万条件を勝ったラユロット、青竜S2着馬ハルクンノテソーロ、端午S2着馬ブルベアバブーン、前走鳳雛S3着のウォーターマーズなど。9年が4番人気以内の決着だが、今年は人気薄が激走するのではないか。今の東京ダ1600mでは何が問われるか。今週も穴馬で攻めてみたい。
WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM
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