中京記念
レース展望
12年に距離が1600mに変更された。過去5年で1番人気は[0−0−0−5]で3着以内なし。2番人気は[0−0−0−5]、3番人気は[0−0−2−3]、4番人気は[0−0−1−4]で連対なし。過去5年は5−6番人気、5−13番人気、7−11番人気、6−13番人気、7−6番人気で決着し、馬連は49倍、220倍、200倍、170倍、51倍で全て中穴以上。3連単は5年のうち4年が20万以上。最終週の荒れ馬場で行われるハンデ戦でかなり波乱傾向が強い。
前走勝ち馬は[2−1−3−7]で3連対、2〜4着は[0−0−1−16]で連対なし。前走好走した馬は不振傾向。前走15着から2頭が連対している。前走惨敗馬も狙えるが、最近の傾向から前走6着前後に負けた馬に注意。トップハンデは[2−1−2−5]で複勝率50%。連対した3頭は5、7、13番人気。14年はマイルCS勝ち馬サダムパテックがトップハンデ58キロを背負い、7番人気で直線一気を決めた。今年のトップハンデは58キロのワンアンドオンリー。
ブラックムーンは昨年のキャピタルSを後方からメンバー最速の34.0秒で差し切り3馬身差で圧勝。ハイペースで前崩れの展開が嵌まったが、強烈な末脚だった。前走米子Sは最後方からメンバー最速の32.4秒で大外から差し切り、1分31秒9のレコードで優勝。休み明けで強烈な末脚を繰り出し、時計勝負に対応できることを示した。これまで重賞では富士S6着、京都金杯9着、東京新聞杯8着で着外が続いている。中団につけて勝ちに行くと終いが甘くなるため、今回も後方一気か。Mデムーロ騎手で人気を集めそうだ。
グランシルクは今年ニューイヤーS2着、ダービー卿CT3着、京王杯SC3着、パラダイスS2着で3着以内を確保。上がりは3、2、2、1位で必ず中団あたりから切れる脚を使っている。OP特別では[0−2−2−1]、重賞では[0−1−2−5]でまだOP以上で勝ったことがない。それでも今年の重賞ではダービー卿CTが0.1秒差、京王杯SCが0.2秒差でそれほど負けていない。ハンデはダービー卿CTより1キロ重い56キロ。前4走は戸崎騎手が騎乗したが、今回は[0−1−0−3]の福永騎手に乗り替わる。
谷川岳SとパラダイスSを連勝したウインガニオン、前走谷川岳S2着のダノンリバティ、前2走東京新聞杯&ダービー卿CT4着のマイネルアウラート、2走前に六甲Sを勝ったアスカビレン、前走米子S3着のグァンチャーレ、昨年の中京記念3着馬ケントオー、未勝利戦以来のマイル戦となるワンアンドオンリーなど。ウインガニオンはOP特別を逃げて2連勝中。昨年は6〜8月に500万、1000万、1600万条件を逃げて3連勝した。6〜8月は[6−0−0−1]で逃げたときは[4−0−0−0]で勝率100%。
ダノンリバティは昨年の中京記念は後方から伸び切れず0.3秒差の5着。続く関屋記念では1分31秒8で走ってクビ差の2着に入った。前走谷川岳Sは3番手からしぶとく伸びてクビ差の2着。6〜8月は[2−2−0−1]で夏場走るタイプ。[1−2−0−4]の松若騎手がどう乗るか。マイネルアウラートはリゲルSとニューイヤーSを連勝したが、前2走マイル重賞で緩い流れで切れ負けして4着。ある程度流れても前が残れる展開、馬場になれば。過去5年で4番人気以内は[0−0−3−17]。今年も波乱の匂いがする。
★先週の予想結果
◆競馬道場(競馬アナリストGM)
バーデンバーデンC 3連単4,360円、安達太良S 馬連1,510円的中!
13年の中京記念はミッキードリーム(13人気)、15年は穴馬アルマディヴァン(13人気)が激走!
◆MR予想(万馬券MR)
安達太良S 3連単8,870円、バーデンバーデンC 3連単4,360円的中!
15年の中京記念は◎○注で馬連17,070円、3連単256,590円を的中!今年も大穴狙い!
WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM
[Home]