アルテミスS
レース展望

過去5年で1番人気は[2−2−0−1]で4連対。前走芝1600〜1800mなら前走芝1600〜1800mを使った馬は[2−2−0−0]。勝った2頭は前走最速上がりを繰り出していた。2番人気は[1−1−0−3]で2連対、3番人気は[0−0−0−5]で連対なし。連対馬10頭のうち7頭が4番人気以内、残る3頭は6、9、12番人気。過去5年の馬連は15倍、15倍、31倍、104倍、4倍。昨年は1番人気のリスグラシューと2番人気のフローレスマジックで堅く収まった。

連対馬10頭は全て前走4着以内。前走2着馬は[0−0−1−9]で3着止まり。前走5着以下は[0−0−0−18]で3着以内がない。連対馬10頭は全て前走の上がりがメンバー3位以内。前走4位以下は[0−0−2−27]で3着止まり。前走3位以内の上がりで3着以内に入った馬に注目したい。6番人気以下で3着以内に入った6頭の前走は未勝利戦1着が3頭、OP特別1、3着が各1頭、G3で3着が1頭。穴で前走OP特別で好走して人気にならなかった馬と前走未勝利戦を勝った馬に注意。

トーセンブレスは中山芝1600mの新馬戦を出遅れて最後方からメンバー最速の34.0秒で大外から差し切って1分37秒5(稍重)で優勝。直線で外に持ち出すと弾けるように伸びて差し切った。2着プリモシーンは次走東京の未勝利戦を1分34秒2で勝っている。ディープインパクト産駒で母ブルーミンバーはOP特別2勝の短距離馬。過去5年で前走新馬戦勝ち馬は[0−1−1−19]。1番人気はいないが、2番人気が7、8、17着に終わっている。今年のマイル重賞でルメール騎手は1、2番人気なら[3−1−1−1]。

前走札幌2歳S4着のシスターフラッグ、同7着のミスマンマミーア、前走りんどう賞2着のアリア、新潟芝1600mの新馬戦を勝ったウラヌスチャーム、中山芝1600mの新馬戦を勝ったグランドピルエット、新潟芝1600mの新馬戦を勝ったラッキーライラック、札幌芝1500mの新馬戦を勝ったダノングレース、中京芝1600mの新馬戦を勝ったトロワゼトワル、スカーレットカラー、阪神芝1600mの未勝利戦を勝ったラテュロスなど。台風の進路次第になるが、週末は土日とも曇り時々雨の予報が出ている。

シスターフラッグは札幌2歳Sで中団から伸び切れず0.3秒差の4着。2着はファストアプローチは次走芙蓉S2着、ダブルシャープはサウジアラビアRCで6着。中央の高速馬場で切れ負けしなければ。キセキと同じルーラーシップ産駒。ミスマンマミーアはコスモス賞でステルヴィオにクビ差の2着。前走札幌2歳Sはメンバー2位タイの36.0秒で追い込んで7着に終わったが、勝ち馬とは0.3秒差、4着シスターフラッグとは同タイムだった。重馬場のコスモス賞でステルヴィオに迫っただげに馬場が渋ったら要注意。

WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM

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