中日新聞杯
レース展望
今年から12月に移動した。過去10年で1番人気は[4−1−1−4]で5連対。関西馬は[4−1−1−2]だが、関東馬は[0−0−0−2]で不振。2番人気は[1−1−2−6]で2連対、3番人気は[0−1−1−8]で1連対。3番人気以内の決着はない。6〜9番人気が番人気以下が5連対、10番人気以下が3連対。。最近5年の馬連は55倍、14倍、60倍、18倍、41倍。ハンデ戦で中穴決着が多い。
休み明けを除き、前走G3から連対した7頭は前走2〜4着。前走G2から連対した5頭は前走2〜5着。前走G2、G3で善戦した馬に注目。前走G1から連対した馬は前走7、15着。前走G1なら着順不問。6番人気以下で連対した8頭は前走芝1800〜2000mに出走し、そのうち6頭が前走OP以上で4着以内に入っていた。前走善戦がフロック視された馬が波乱を演出することが多い。穴でこのタイプに注意。
ミッキーロケットは重賞[1−1−0−8]で日経新春杯1着、神戸新聞杯2着がある。神戸新聞杯ではサトノダイヤモンドに食い下がり、日経新春杯ではシャケトラとの叩き合いを制した。今秋は京都大賞典が4着、不良馬場、初の左回りとなった天皇賞(秋)が12着。芝2000mは[2−1−0−3]で大阪杯では0.5秒差の7着に入っている。これまで57キロ以上では[0−0−0−6](全てG1、G2)だが、今回はトップハンデ57.5キロを背負う。初めて出走するG3で力の違いを示せるか。スタートがカギ。
マウントロブソンは昨年スプリングSを勝ったが、その後は皐月賞6着、ダービー7着、セントライト記念7着、菊花賞7着。今年は福島テレビ杯1着、札幌記念8着、オクトーバーS1着(重)でOP特別を2勝。前走オクトーバーSは中団からメンバー最速の34.4秒で差し切って2分00秒9で優勝。0.4秒差の3着スズカデヴィアスは次走福島記念で2着に入った。芝2000mは[3−2−0−2]でG1、G2を除くと[3−2−0−0]。石橋脩騎手とは2戦2勝と好相性。トップハンデ57.5キロを背負う。
前走エリザベス女王杯4着のマキシマムドパリ、前走福島記念2着のスズカデヴィアス、同5着のショウナンバッハ、同6着のフェルメッツァ、新潟大賞典3着馬メートルダール、金鯱賞2着馬ロードヴァンドール、前走1600万条件を勝ったストーンウェア、クィーンチャーム、G3で2着が3回あるフルーキー、昨年の金鯱賞2着馬パドルウィールなど。マキシマムドパリは芝2000m[3−1−3−2]で今年愛知杯とマーメイドSを制した。ハンデはマーメイドSと同じ55キロ。牡馬混合の1000万条件以上では[0−1−3−3]。
スズカデヴィアスは今年[1−1−2−3]で大阪杯11着を除き4着以内を確保。前走福島記念は6番手から伸びてクビ差の2着。中京芝2000mでは金鯱賞3着がある。ハンデは56.5キロ。藤岡康騎手に乗り替わる。メートルダールは前走関屋記念で1番人気に支持されたが12着に終わった。芝2000mは[3−0−2−0]。ハンデは新潟大賞典3着のときと同じ55キロ。Cデムーロ騎手が騎乗する。ストーンウェアは中京芝[2−1−0−0]、芝2000m[1−2−0−1]。前走ルックトゥワイスに勝っている。
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