レパードS
レース展望
2009年新設された3歳ダート重賞。過去9年で1番人気は[5−1−3−0]で3着以内を確保。2番人気は[3−1−1−4]で4連対、3番人気は[0−3−0−6]で3連対。連対馬18頭のうち14頭が4番人気以内、残る4頭は6、7、11、12番人気。最近5年の馬連は7倍、50倍、10倍、2倍、953倍で堅いか波乱両極端。昨年は11−12−1番人気で馬連953倍、3連単8072倍の大波乱になった。
関東馬[3−1−3−53]、関西馬[6−8−6−48]で関西馬が活躍している。関東馬は1、2番人気[2−0−2−1]だが、3〜5番人気は[0−0−0−10]で連対なし。3番人気以内の関西馬は[6−5−2−7]で11連対。人気の関西馬を重視したい。6番人気で2着に入った3頭はダートで[2−4−0−0]、[2−0−0−0]、[2−0−0−1]で3頭ともダートで2勝を挙げ、4着以下が1回以下だった。
グレートタイムはダート[2−4−1−1]でユニコーンSが2着、前走JDDが3着。差して届かないレースが続いている。藤原英厩舎の管理馬で追って味のあるタイプだが、レパードSは前残り傾向が強いだけに流れが緩んだ時に差し切れる位置つけられるかがポイント。ダ1800mは[2−3−0−0]。ルメール騎手では[1−2−1−0]。母はミラクルレジェンドは10年のレパードS勝ち馬。1番人気になりそうだ。
ドンフォルティスはダート[4−1−1−1]、ダ1800mは[2−0−0−0]。2走前の伏竜Sは3番手から早めに抜け出して優勝。2着ルヴァンスレーヴはその後ユニコーンS、JDDを連勝した。前走JDDは中団から伸び切れず0.6秒差の6着。距離が長かったか。武豊騎手から伏竜Sで騎乗した石橋脩騎手に乗り替わる。父ヘニーヒューズ、母の父フジキセキ。ダ1800mで2戦2勝の実績を鵜呑みすべきかどうか。
青竜S勝ち馬グリム、2連勝中のアドマイヤビクター、ユニコーンS3着馬エングローサー、前走1000万条件を勝ったアルクトス、プロスパラスデイズ、兵庫Chsで2着があるビッグスモーキーなど。抽選対象にも注意したい馬がいる。グリムはユニコーンSで2番人気に支持されたが、好位から伸び切れず9着に終わった。初のダ1800mをこなせるかがカギ。過去5年で逃げ馬は[0−4−0−1]。今年も前残りに注意。
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