小倉２歳Ｓ
レース展望
過去１０年で１番人気は［３−３−１−３］で６連対。前走小倉芝１２００ｍで０．３〜０．８秒差で圧勝した馬は［１−２−０−０］。０．１秒差以内の接戦だった馬は［０−１−０−２］。２番人気は［４−１−１−４］で５連対、３番人気は［２−０−１−７］で２連対。６〜９番人気は３連対、１０番人気以下は２連対。最近５年の馬連は７倍、２１６倍、１５倍、４９倍、３１倍で中穴以上の決着が多い。
牡馬は［４−７−７−６９］で１１連対、牝馬は［６−３−３−５７］で９連対。０８、１３、１４年は牝馬がワンツーを決めた。牝馬で勝った６頭のうち５頭が３番人気以内。人気の牝馬が勝つことが多い。前走フェニックス賞勝ち馬は［１−２−０−３］、２着馬は［１−０−０−３］、３着馬は［０−１−１−２］、４着以下は［０−０−０−１２］。今年はフェニックス賞１〜３着馬が出走する予定。
シングルアップは阪神芝１４００ｍの新馬戦を外から早めに上がってメンバー最速の３５．１秒で抜け出して１分２１秒８で快勝。前走フェニックス賞は前半３Ｆ３３．３秒で飛ばし、メンバー２位の３５．１秒でまとめて１分８秒４で逃げ切り勝ち。シルクＲで１，６００万円で募集されたキンシャサノキセキ産駒。前走は馬体が１４キロ増えていただけに一度使った上積みは大きいか。過去１０年の小倉２歳Ｓで松山騎手は［０−０−１−７］だが、今年の小倉芝１２００ｍでは［６−４−３−３０］で１番人気では［４−１−０−２］。
ルチアーネミノルは中京芝１４００ｍの新馬戦で２着に負けたが、勝ったローゼンクリーガーは次走ダリア賞で２着に入った。前走小倉芝１２００ｍの未勝利戦は前半３Ｆ３３．９秒で逃げ、メンバー３位の３４．３秒でまとめて３馬身差で圧勝。勝ちタイムは翌週のフェニックス賞より０．２秒速い。セレクトセールで３，７８０万円で取り引きされたルーラーシップ産駒。浜中騎手、本田厩舎、吉岡氏というのは１６年の勝ち馬レーヌミノルと同じ。過去１０年の小倉２歳Ｓで浜中騎手は［４−１−０−３］、３番人気以内なら［４−０−０−０］。
中京芝１２００ｍの新馬戦を勝ったファンタジスト、中京芝１２００ｍの未勝利戦を圧勝したセプタリアン、小倉芝１２００ｍの新馬戦を勝ったミヤジシルフィード、阪神芝１２００ｍの新馬戦を勝ったジャカランダシティなど。ファンタジストは新馬戦を２番手から抜け出して１分９秒６で優勝。。２、３、４着馬はその後未勝利戦を勝っている。父ロードカナロア、母の父ディープインパクトで半姉にコロラトゥーレ。過去１０年の小倉２歳Ｓで武豊騎手は［１−３−１−２］。２度騎乗したルチアーネミノルではなくファンタジストに騎乗する。
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