サウジアラビアRC
レース展望

OP特別のいちょうSを含めた過去10年で1番人気は[1−4−2−3]で5連対。勝ったのは11年のアーデントのみ。2〜4着に負ける馬が多い。2番人気は[2−3−2−3]、3番人気は[4−1−1−4]で各5連対。連対20頭全てが5番人気以内。6番人気以下は[0−0−3−67]で3着止まり。最近5年の馬連は20倍、21倍、9倍、10倍、5倍。人気馬の組み合わせで10〜20倍台を狙うのが妙味。

前走勝ち馬が14連対。連対馬19頭が前走3着以内。前走4着以下は[0−1−2−26]で唯一連対したのは、13年に新潟2歳S4着から2着に入ったウインフェニックス。前走4着以下は率が低いが、前走重賞善戦馬に注意。関東馬[6−6−8−70]、関西馬[4−4−2−18]。関東馬は5番人気以内なら[6−6−5−16]。人気の関東馬を重視。関西馬は前走勝った馬が4番人気以内なら[4−3−1−2]。

グランアレグリアは東京芝1600mの新馬戦を3番手からメンバー最速の33.5秒で抜け出して2馬身差で圧勝。勝ちタイム1分33秒6は優勝。2着ダノンファンタジーは次走未勝利戦を単勝1.3倍で圧勝した。サンデーレーシングで7000万円で募集されたディープインパクト産駒。母タピッツフライは米G1を2勝している。後肢の踏み込みが浅い点が少し気になるが、来年のクラシックを狙えそうな馬。単勝1倍台の断然人気に支持されそうだ。過去10年で牝馬は[0−0−0−9]だが5番人気が最高だった。鞍上はルメール騎手。

前走アスター賞2着のドラウプニル、阪神芝1600mの新馬戦を勝ったシャドウエンペラー、新潟芝1600mの新馬戦を勝ったアマーティ、阪神芝1400mの未勝利戦を圧勝したディープダイバーなど。ドラウプニルは中京芝1600mの新馬戦を勝ち、前走アスター賞でメンバー2位の33.9秒で追い込んで0.2秒差の2着。レースのラスト3Fは12.1−11.3−11.1秒で尻上がり。勝ったグレイシアが強過ぎた。2戦のキャリアを生かしてモレイラ騎手がグランアレグリアにどう挑むか。吉田勝己氏はアマーティと2頭出し。

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