JBCレディスクラシック
レース展望
ラビットランは昨年のローズS勝ち馬。ダートは[2−1−1−1]。2走前のスパーキングLCは0.4秒差の3着に終わったが、前走ブリーダーズGCは早め先頭から2分5秒6(不良)で走って4馬身差で圧勝。初のダ2000mが課題だったが、全く問題なかった。2着プリンシアコメータ、3着クイーンマンボ、4着フォンターナリーリで牝馬の一線級相手に通用することを示した。Mデムーロ騎手では[1−1−0−0]。
クイーンマンボはダート[4−3−2−3]で関東オークス、Lプレリュードを優勝。今年の平安Sは6番手からメンバー2位タイの36.7秒で伸びてサンライズソアに0.2秒差の2着に入った。牡馬相手に通用したことを評価したい。前2走は1番人気に支持され、ブリーダーズGCは3着、Lプレリュードは7着に終わった。このあたりをどう考えるか。ルメール騎手では[2−3−1−2]。平安Sくらい走れば勝ち負けできる。
昨年のJBCレディスクラシック勝ち馬で前走Lプレリュードを勝ったプリンシアコメータ、前走ブリーダーズGC4着のフォンターナリーリ、スパーキングLC勝ち馬リエノテソーロ、中山牝馬S勝ち馬で初ダートのカワキタエンカ、エンプレス杯とマリーンCを連勝したアンジュデジール、前走BSN賞を勝ったサルサディオーネ、前走平城京Sを勝ったアイアンテーラー、ダート[4−6−0−1]のファッショニスタなど。
プリンシアコメータはダート重賞[2−3−0−2]で昨年のJBCレディスクラシックは逃げてララベルに頭差の2着に粘った。相手なりに堅実に走るタイプ。今年も武豊騎手が騎乗する。フォンターナリーリはダート[5−5−2−3]、京都ダ1800m[3−1−2−0]で3着以内を確保。Cデムーロ騎手が騎乗する。カワキタエンカは芝1800m[3−3−0−1]。母の父はクロフネ。初ダートでどんな走りを見せるか。
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