チャレンジC
レース展望

昨年から芝2000mの別定戦に変更された。12月に移動した過去6年で1番人気は[3−0−0−3]で3連対。前走重賞は[2−0−0−0]だが、前走OP特別は[0−0−0−3]で不振。2番人気は[0−2−1−3]で2連対、3番人気は[0−0−0−6]で連対なし。6〜9番人気が4連対。10番人気以下は[0−0−3−38]。過去5年は70倍、70倍、120倍/18倍、6倍、74倍、15倍で中穴以上の決着が多い。人気馬を軸に6〜9番人気を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。

連対馬13頭のうち6頭が前走3着以内。前走4着以下から連対した7頭は前走重賞4〜10着。重賞なら巻き返せるが、前走10着以下は[1−0−1−26]で1連対のみ。6番人気以下で連対した4頭のうち3頭が前走重賞で4〜8着に負けていた。4頭のうち3頭が差し追い込み馬で上がり3Fはメンバー3位以内。穴で前走重賞で4〜8着に負けた差し追い込みタイプに注意。関西馬は[5−7−3−67]、関東馬は[1−0−2−9]。関東馬の連対は16年に9番人気で勝ったマイネルハニーのみ。

レイエンダはデビューからメンバー最速上がりで3連勝。前走セントライト記念は大外枠スタートから中団の後ろにつけ、メンバー3位の34.6秒で伸びてジェネラーレウーノに0.2秒差の2着。大逃げする馬がいて隊列が縦長になり、直線に向いたときは前とかなり差があった。前を捕まえられなかったが、一戦ごとにパフォーマンスを引き上げ、重賞でやれるメドは立った。ダービー馬レイデオロの全弟。メンバー最軽量の55キロで出走できる。9月以降の重賞でルメール騎手は1番人気なら[6−2−1−1]。

エアウィンザーは[6−5−1−1]で現在3連勝中。前走カシオペアSは中団の後ろからメンバー最速の33.6秒で差し切り2馬身差で圧勝。前残りの展開だったが、末脚の威力で捻じ伏せた。母は秋華賞馬エアメサイアで全兄にエアスピネルがいる。芝2000mは[3−4−1−0]、阪神芝2000mは[2−1−0−0]。3歳時は勝ち切れない時期があったが、4歳になった今年は[3−1−0−0]で一戦ごとにパフォーマンスを引き上げている。Mデムーロ騎手では[3−2−0−0]で連対率100%。

AJCC勝ち馬ダンビュライト、前走カシオペアS3着のトリコロールブルー、京都新聞杯勝ち馬ステイフーリッシュ、オクトーバーS勝ち馬マウントゴールド、日経新春杯2着馬ロードヴァンドールなど。ダンビュライトは芝2000m[1−0−2−2]で皐月賞3着がある。前走天皇賞(秋)は放馬で除外。他馬より1キロ重い57キロを背負うが、57キロでは[0−0−2−5]。トリコロールブルーは芝2000m[3−1−1−1]で鳴尾記念3着がある。岩田騎手では[1−0−1−0]。内から捻じ込んでくるか。

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