京成杯
レース展望
過去10年で1番人気は[3−3−1−3]で6連対。14年以降は[2−2−0−1]で堅実。5〜8枠は[3−1−0−1]だが、1〜4枠は[0−2−1−2]で未勝利。2番人気は[3−1−2−4]で4連対、3番人気は[1−1−1−7]で2連対。連対馬16頭が5番人気以内、残る4頭は7、7、7、8番人気。最近5年の馬連は20倍、13倍、74倍、25倍、7倍。人気馬に7番人気前後を絡めて中穴を狙うのが妙味。
前走新馬戦は[0−0−2−15]で3着止まり。前走未勝利戦は[1−3−1−26]、前走芝2000mで1着なら[1−2−0−14]で2、7、8番人気が連対。500万条件は3番人気以内[6−1−1−2]、4番人気以下[0−0−1−28]。500万条件組の人気馬が勝つことが多い。G3は5着以内に入った馬が5番人気以内なら[0−3−1−5]で3連対。穴で芝2000mで勝ち星がある7番人気前後に注意。
シークレットランは東京の新馬戦でアラガス(東スポ杯2歳S2着)に負けたが、未勝利、葉牡丹賞を連勝した。前走葉牡丹賞はスタートで他馬と接触して後方からのレースになったが、勝負どころで早めに動いて中団に押し上げ、メンバー2位の34.5秒で差し切って優勝。勝ちタイム1分59秒6は2歳レコード。セレクトセールで4212万円で取り引きされたダンカーク産駒。前にも行けるが、内田博騎手がどう乗るか。
ラストドラフトは東京芝1800mの新馬戦を5番手からメンバー2位の33.1秒で抜け出して1分49秒6で優勝。頭差の2着ヒシイグアスは次走中山芝2000mの未勝利戦を圧勝している。社台RHで5000万円で募集されたノヴェリスト産駒で母マルセリーナは桜花賞馬。母の半弟グランデッツァはスプリングSを制している。小柄な馬だけにタフな中山に替わる点がどう出るか。2戦連続でルメール騎手が騎乗する。
前走葉牡丹賞2着のランフォザローゼス、前走東スポ杯2歳S5着のダノンラスター、野路菊S勝ち馬カテドラル、札幌2歳S2着馬ナイママ、前走未勝利戦を勝ったリーガルメインなど。ランフォザローゼスは前走葉牡丹賞で好位から伸びて0.2秒差の2着。直線で外に出せず狭い内を突くロスがあった。セレクトセールで1億3500万円で取り引きされた馬で祖母にエアグルーヴがいる。ビュイック騎手から石川騎手に乗り替わる。
ダノンラスターは前走東スポ杯2歳Sでメンバー2位の33.9秒で追い込んで0.3秒差の5着。直線で捌きながら伸びてきたが、出遅れて位置取りが悪くなったことが堪えた。堀厩舎のディープインパクト産駒。Mデムーロ騎手が騎乗する。リーガルメインは前走阪神芝2000mの未勝利戦を中団から差し切って優勝。ハービンジャー産駒で祖母にファレノプシスがいる。先週、戸崎騎手は[0−5−1−12]で2着が多かった。
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