東海S
レース展望

1月に移動後の過去6年で1番人気は[4−0−2−0]で複勝率100%。ダートG1馬は[3−0−0−0]で勝率100%。2番人気は[0−1−0−5]、3番人気は[0−1−1−4]で各1連対のみ。連対馬8頭が4番人気以内、残る4頭は8、9、12、13番人気。馬連は60倍、6倍、61倍、12倍、125倍、42倍。17年は12番人気のモルトベーネ、昨年は13番人気のコスモカナディアンが2着に激走した。

前走勝ち馬は[1−0−1−9]で1連対のみ。前走2、3着馬は[4−0−1−11]で4番人気以内なら[4−0−1−4]。前走OP以上で4〜7着に負けた5頭が巻き返して連対している。前走8着以下は[0−1−2−40]で1連対のみ。4歳馬は[1−0−1−10]、5歳馬は[3−3−3−10]、6歳馬は[1−0−2−24]、7歳以上は[1−3−0−28]。5歳馬と7歳以上の高齢馬が活躍している。

インティはデビューの未勝利戦で9着に負けたが、その後は未勝利、500万、500万、1000万、1600万条件を5連勝。上がりは全てメンバー最速で2着につけたタイムは計5秒。前に行って最速上がりで後続を突き放し、前2走は条件戦でもOPレベルの走りだった。前3走より1キロ軽い56キロで出走できる。中京ダ1800mは500万条件で先行抜け出しで2着に4馬身差をつけて勝っている。武豊騎手は今年1週目が[6−2−0−6]だったが、先週の3日間開催は[0−3−2−18]。今年の重賞初勝利なるか。

チュウワウィザードはダート[5−1−2−0]で3着以内を確保。ダ1800mは[4−1−1−0]で上がりは全てメンバー3位以内。2走前の師走Sは好位から伸びてテーオーエナジーに0.4秒差の2着に入った。前走名古屋GP(ダ2500m)は2番人気に支持され、3番手から抜け出して優勝。2着ミツバ、3着グリム、4着センチュリオンで重賞実績馬を相手にしなかった。ダートで活躍が目立つ明け4歳馬。前4走より2キロ重い56キロを背負う。川田騎手とは[3−0−1−0]で好相性。外枠に対応できるタイプ。

JBCレディスクラシック勝ち馬アンジュデジール、前走青竜S2着のスマハマ、17年の東海S勝ち馬グレンツェント、同2着馬モルトベーネ、昨年の東海S2着馬コスモカナディアン、16年の東海S勝ち馬アスカノロマン、前走ベテルギウスS2着のマイネルバサラなど。アンジュデジールはJBCレディスクラシックを好位から抜け出して1分50秒4で優勝。前走チャンピオンズCは逃げて0.6秒差の4着。2着ウェスタールンドとは0.2秒差だった。ある程度前につけてしぶとい脚を使うタイプ。横山典騎手が強気に前に行くか。

スマハマは未勝利、500万、ヒヤシンスSを3連勝。前走青竜Sは中団からメンバー2位の35.8秒で伸びてグリム(レパードS&白山大賞典優勝)に頭差の2着。3着オメガパフュームは東京大賞典を制した。坂路で乗り込んでいるが、長期休み明けでどこまで仕上がってくるか。グレンツェントは17年の東海S1着までダートで[6−2−1−0]だったが、その後は[0−0−0−6]で馬券圏内がなく不振が続いている。長期休み明けの前走武蔵野Sは中団から伸び切れず9着。叩き2戦目、ミナリク騎手でどこまで変わるか。

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