毎日杯
レース展望
皐月賞の東上最終便。過去10年で1番人気は[5−1−2−2]で6連対。前走G2、G3出走馬は[4−1−1−0]で複勝率100%。2番人気は[2−1−3−4]で3連対、3番人気は[1−3−2−4]で4連対。連対馬17頭が5番人気以内、残る3頭は6、7、12番人気。最近5年の馬連は24倍、56倍、6倍、3倍、6倍で荒れても中穴までに収まっている。
連対馬14頭が前走4着以内。前走5着以下から連対した6頭は前走重賞で5〜7着。前走8着以下は[0−0−1−11]。前走重賞以外は500万条件連対馬のみ。新馬、未勝利、OP特別は連対がない。ノーザンファーム生産馬は[5−6−5−18]で勝った5頭は1、2番人気。社台ファーム生産馬は[1−3−2−15]で4連対。社台白老ファームは[0−0−0−8]で不振。
ヴァンドギャルドは東スポ杯2歳S3着、ホープフルS6着、きさらぎ賞4着。東スポ杯2歳Sは直線で外に持ち出すロス、ホープフルSは直線で致命的な不利があった。前走きさらぎ賞は良発表でも緩い馬場が影響している。藤原英厩舎のディープインパクト産駒で馬主は社台RH。騎乗停止明けのルメール騎手で人気を集めそうだ。大事に使う藤原英厩舎がガンガン使っている点が少し気になる。
新潟2歳S勝ち馬ケイデンスコール、きさらぎ賞3着馬ランスオブプラーナ、シンザン記念2着馬マイネルフラップ、前走新馬戦を勝ったウーリリ、前走つばき賞3着のルモンド、ベゴニア賞勝ち馬アントリューズなど。ケイデンスコールは前走朝日杯FSで後方のまま見せ場なく13着。初の右回りが影響したのか全く伸びなかった。ロードカナロア産駒でエルビッシュの半弟。右回り2戦目でどこまで変わるか。
ランスオブプラーナはきさらぎ賞で逃げて0.4秒差の3着に粘った。前走アルメリア賞は前半5F60.7秒で逃げてメンバー3位の34.4秒で後続を完封し1分47秒5で優勝。距離をこなすことを示した。阪神芝では2戦2勝。松山騎手が強気な逃げで粘らせるか。ウーリリは京都芝1800mの新馬戦を好位からメンバー2位の34.0秒で抜け出して1分49秒6で優勝。ディープインパクト産駒でウリウリ、マカヒキの全弟。過去10年で前走新馬戦は[0−0−0−7]。鞍上は福永騎手。
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