プロキオンS
レース展望

過去10年で1番人気は[2−3−4−1]で5連対。最近5年は[2−2−0−1]で堅実。2番人気は[1−3−3−3]で4連対、3番人気は[1−2−0−7]で3連対。6〜9番人気、10番人気以下は各1連対。中京に移動後の馬連は349倍、23倍、5倍、17倍、8倍、8倍、27倍。12年に12番人気のトシキャンディが逃げ切って大波乱になったが、それ以降は人気馬同士で20倍台までに収まっている。

連対馬14頭が前走3着以内、18頭が前走5着以内。残る2頭は前走6着。前走7着以下は[0−0−2−44]。最近6年の連対馬12頭のうち10頭が前走連対、残る2頭は3、5着。前走OP以上で連対した馬に注目。年齢別では4歳[4−2−1−14]、5歳[2−5−4−29]、6歳[4−1−1−26]、7歳以上[0−2−4−53]。4、6歳馬は1着、5歳馬は2着が多い。7歳以上は59頭出走して未勝利。

マテラスカイはダ1400m[1−2−0−5]で中京では[1−1−0−0]。昨年のプロキオンSはハナを切って前半3F33.5秒で飛ばし、メンバー5位の35.6秒でまとめて4馬身差で圧勝。勝ちタイム1分20秒3はレコード。ラスト3Fは11.6−11.2−12.8秒でラスト1Fのラップが落ちたが、差してくる馬がいなかった。その後は[0−2−0−3]でJBCスプリント2着、ドバイゴールデンシャヒーン2着がある。ダートで逃げたときは[4−2−0−2]、稍重以上では[4−1−0−0]。日曜は雨の予報。

サンライズノヴァはユニコーンSと武蔵野S(稍重)を制している。ダ1400mは[2−2−0−2]で18年の根岸S(重)で外から追い込んで2着がある。稍重以上のダートでは[2−2−1−0]で3着以内を確保。追い込みタイプで良馬場でも走っているが、脚抜きのいい馬場では堅実に走っている。昨年の武蔵野Sを勝った後は全て良馬場で6、8、7、4着と不振が続いている。追い込みタイプだけにマテラスカイにウインムート、サクセスエナジーが絡んで前崩れの展開になるかがカギ。戸崎騎手から松若騎手に乗り替わる。

2連勝でOP入りしたミッキーワイルド、前走さきたま杯を勝ったウインムート、同2着のサクセスエナジー、ポラリスS、天保山Sを連勝したヴェンジェンス、17年のプロキオンS勝ち馬キングズガード、オアシスS、欅Sを連勝したアルクトスなど。ミッキーワイルドはダート[2−4−1−0]。ダ1400mは[1−2−1−0]。ダートで北村友騎手では[1−4−0−0]。キングズガードはダ1400m[8−9−8−4]で中京では[1−0−2−1]。過去10年のプロキオンSで8歳馬は[0−1−1−12]。鞍上は社台の有力馬が回って来なくなったMデムーロ騎手。

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