ターコイズS
レース展望
OP特別時代を含めた過去10年で1番人気は[2−1−0−7]で3連対。前走G1以外に出走した馬は[0−1−0−5]、6〜8枠に入った馬は[0−0−1−4]で不振。2番人気は[1−1−1−7]で2連対、3番人気は[2−3−1−4]で5連対。6〜9番人気が2連対、10番人気以下が5連対。最近5年の馬連は101倍、546倍、19倍、25倍、152倍。万馬券が3回出ており、かなり荒れている。
50キロは2連対、51キロは1連対、52キロは1連対、53キロは8連対。53キロ以下が12連対で半数以上を占める。10番人気以下で連対した5頭は51、53、53、54、54キロ。穴で前走惨敗した軽量馬に注意。トップハンデは[1−1−1−16]で2連対のみ。3着以内に入った馬は5、6、6番人気だった。1番人気は[0−0−0−3]、2、3番人気は[0−0−0−4]で3着以内がなく不振。
コントラチェックはオークス9着、秋華賞15着に終わったが、芝1600〜1800mは[3−1−1−0]で中山では[2−1−0−0]。逃げて菜の花賞を1分33秒8で3馬身差、フラワーCを1分47秒4で2馬身半差で圧勝している。藤沢和厩舎のディープインパクト産駒で半姉にフラワーC、中山牝馬Sを制したバウンスシャッセがいる。ルメール騎手では[2−1−1−1]。単騎マイペースで粘り込むか。
シゲルピンクダイヤは前走秋華賞でメンバー最速の35.6秒で追い込んで0.5秒差の3着。距離を克服して10番人気で激走した。芝1600m[1−2−1−0]でチューリップ賞、桜花賞でメンバー最速の33.6秒、32.7秒で追い込んで2着がある。テンションが高いため、長距離輸送をクリアして落ち着いているかがカギ。過去10年で前走秋華賞の3歳馬は[1−4−0−13]、3番人気以内なら[0−3−0−4]。
京成杯AH勝ち馬トロワゼトワル、同2着馬ディメンシオン、中山牝馬S勝ち馬フロンティアクイーン、阪神牝馬S2着馬アマルフィコースト、前走修学院Sを勝ったエスポワール、昨年のターコイズS2着馬リバティハイツ、同3着馬デンコウアンジュ、米子S勝ち馬オールフォーラヴなど。中山は開催3週目で今週もAコースで行われる。昨年は5−1−13番人気で馬連152倍、3連単69018倍。今年も大波乱に注意。
トロワゼトワルは前走京成杯AHを前半5F55.4秒のハイペースで大逃げし1分30秒3はレコードで3馬身半差で圧勝。安田隆厩舎のロードカナロア産駒。横山典騎手はターコイズSをミスパンテールで2連勝しており、今年は3連覇が懸かる。ディメンシオンは昨年のターコイズSが0.2秒差の5着、今年の京成杯AHが0.6秒差の2着。左回りの方が得意だが、右回りに慣れてきている。マーフィー騎手が持ってくるか。
フロンティアクイーンは中山牝馬Sで重賞初制覇。2走前の府中牝馬Sでは2着に入った。牝馬限定のG3では[1−5−1−3]で過去2年のターコイズSは2、4着。鞍上は最近強気な騎乗をしている津村騎手。エスポワールは[4−1−1−1]で秋華賞9着を除き3着以内を確保。芝1800mは[3−0−1−0]で前走修学院Sを優勝。Mデムーロ騎手では[4−0−1−0]で好相性。初のマイル戦で流れに乗れるかがカギ。
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