東海S
レース展望
1月に移動後の過去7年で1番人気は[5−0−2−0]で複勝率100%。ダートG1馬は[3−0−0−0]で勝率100%。2番人気は[0−2−0−5]で2連対、3番人気は[0−1−1−5]で1連対。連対馬10頭が4番人気以内、残る4頭は8、9、12、13番人気。最近5年の馬連は61倍、12倍、125倍、42倍、3倍。昨年はガチガチになったが、人気馬と人気薄で中穴以上の決着になることが多い。
前走勝ち馬は[2−1−1−9]で3連対。前走2、3着馬は[4−0−2−13]で4番人気以内なら[4−0−2−4]。前走OP以上で4〜7着に負けた6頭が巻き返して連対している。前走8着以下は[0−1−2−44]で1連対のみ。前走ダートG1出走馬は[4−2−3−16]で6連対。人気薄で連対した4頭のうち2頭は道中2、3番手につけていた。京都ダ1800mは前残り傾向が強い。穴で先行馬に注意。
インティは8連勝でフェブラリーSを優勝。その後はかしわ記念2着、帝王賞6着、みやこS15着、チャンピオンズC3着で勝ち切れないレースが続いている。昨年の東海Sは前半5F61.5秒で逃げ、メンバー2位の35.9秒でまとめて1分49秒8で2馬身差で圧勝。これまで逃げたときは[5−0−1−0]。2走前のみやこS(川田騎手)では大外枠から逃げれずに15着に惨敗。今回もスマハマがいるだけに流れが速くなり過ぎなければ。昨年の東海Sは56キロだったが、今年は2キロ重い58キロを背負う。これがどう出るか。
スマハマは昨年の東海Sで2番手から伸び切れず1.4秒差の3着。インティに完敗したが、8か月ぶりのレースだった。3走前の名鉄杯は逃げて1分47秒6(重)のレコードで優勝。2走前にみやこSはハナを切って前半5F59.0秒で飛ばし、直線で失速して2.4秒差の9着。さすがにこれだけ飛ばすと厳しかった。前走ベテルギウスSは逃げて0.2秒差の2着。勝ったワイルドカードより1キロ重い57キロを背負っていた。今回は叩き3戦目で前走より1キロ軽い56キロで出走できる。これまで単騎逃げなら[3−1−0−0]。
2走前に太秦Sを勝ったエアアルマス、昨年のみやこS勝ち馬ヴェンジェンス、前走チャンピオンズC5着のキングズガード、前走名古屋GP2着のアングライフェン、昨年のエルムS勝ち馬モズアトラクションなど。エアアルマスはダートを使って安芸S、エニフS、太秦Sを3連勝。前走武蔵野Sは1番人気に支持されたが、道中砂を被ると走るのを嫌がって後退し、直線でも伸びず11着に終わった。内枠がアダになった。太秦Sで2馬身半差の2着ヴェンジェンスは次走みやこSを勝っている。まともに走れば、あっさり重賞初制覇か。
ヴェンジェンスは休み明けの太秦Sは2着に終わったが、みやこSを大外からメンバー2位の36.5秒で捲って1分49秒1で走り重賞初制覇。前走チャンピオンズCは後方から伸び切れず0.7秒差の7着。心肺機能が高く、消耗戦に強いタイプ。みやこSのようにインティ、スマハマが飛ばしてくれれば。キングズガードは京都ダ1800m[0−1−1−0]でみやこS2、3着がある。2走前のみやこSは後方からメンバー最速の36.3秒で追い込んで0.1秒差の2着。末脚は確実な馬。前崩れの展開になれば突っ込んでくる。
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