オーシャンS
レース展望

過去10年で1番人気は[2−2−2−4]で4連対。前走重賞は[0−2−1−4]で未勝利。前走G1に出走した馬は[0−0−0−3]で不振。2番人気は[2−3−0−5]で5連対、3番人気は[2−1−0−7]で3連対。6〜9番人気が3連対、10番人気以下が2連対。最近5年の馬連は33倍、43倍、8倍、75倍、5倍で中穴決着が多い。

年齢別では4歳[3−1−1−27]、5歳[4−1−4−30]、6歳[1−6−1−26]、7歳以上[2−2−4−47]。6歳以上の高齢馬が計11連対。6番人気以下で連対した5頭のうち4頭が6、7歳馬だった。穴でスプリント重賞実績のある高齢馬に注意。前走スプリンターズSは[0−1−0−3]、香港スプリントは[0−0−1−2]で勝った馬はいない。

タワーオブロンドンは昨夏から芝1200mを使って[2−1−1−0]でセントウルS、スプリンターズSを連勝した。京王杯SCとセントウルSをレコード勝ちしたようにスピードの絶対値が高い。58キロでは函館スプリントS3着、キーンランドC2着があるが、ダノンスマッシュとは2キロ差になる。本番は次の高松宮記念。藤沢和厩舎はG1前の休み明けは太め残りが多い。どこまで仕上げてどこまで走らせるか。

ダノンスマッシュは芝1200m[4−1−1−2]で京阪杯、シルクロードS、キーンランドCを優勝。2走前のスプリンターズSは0.1秒差の3着に終わったが、直線でタワーオブロンドンが外にいたため、行き過ごしてから追い出すロスがあった。今回は2キロ軽い56キロで出走できる。香港スプリント8着以来となるが、2週連続坂路で1番時計を出している。まずはここでタワーオブロンドンに雪辱するのか。

ナックビーナスは中山芝1200m[3−6−0−1]でスプリンターズS7着を除き連対を確保。オーシャンSは3年連続で2着。昨年のオーシャンSはモズスーパーフレアに0.2秒差の2着。モズスーパーフレアはスプリンターズSでタワーオブロンドンに0.1秒差の2着に粘っている。2走前にラピスラズリSを勝ったときより4キロ軽い54キロで出走できる。中山芝1200mで横山典騎手なら[2−3−0−0]。

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